巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

三位一体論

元教皇座空位論者(ex-Sedevacantist)の探求と人生を駈けた問い【不可謬性についての考察】(シリーズ2)

〔シリーズ1〕からの続きです。 部屋に象がいるのに気づいてないフリするの、もうやめようよ!(セデヴァカンティズムのサイトNovus Ordo Watchより) 目次 元セデヴァカンティスト、ジョン・C・ポントレーロ氏の回想記(その2) 問題に正面から向き合いた…

列車の中の神学——マルチ信仰談義【シリーズ③ 教導権について】(by マイケル・ロフトン)

【シリーズ① 永遠の刑罰について】【シリーズ② 聖書正典について】からの続きです。 出典 Michael Lofton, Theology on a Train: A Multi-Faith Dialogue, Jan, 2019(拙訳) 教導権(Magisterium)について 東方正教徒:私やオリエンタル正教の友は、あなた…

神的闇(Divine Darkness)

至高なる三一なるもの、 あらゆる本質、 知識、 善を超越しているもの、 神的智慧への先導者よ、 汝の神秘的知という最高峰へと われわれの道を導きたまえ。

嗚呼、ビザンティン・カトリック教会!

〔前記事〕からの続きです。 出典 目次 御父のモナルキア ある神学生の苦悶の告白 友に電話し打ち明ける。 おわりに

ビザンティン・カトリシズムは「包括的」?それとも「トリッキー」?【さあ、フィリオクェ問題に取り掛かろう!】

ふぅ~、いろいろ大変だね。 目次 はじめに 東方典礼カトリック教会とはどんな教会? Ορθοδοξίαの語用やフィリオクェ問題を通し、ビザンティン・カトリシズムの「微妙さ」を痛感! 困ったなぁ マヌエル・ニン主教の元を訪れる。 正教修道院を訪れる。

三位一体(至聖三者)ーーA・ラヴローフの信仰詩

『至聖三者』(Троица,Trinity)アンドレイ・ルブリョフによるイコン。15世紀。

分からないながらも最善を尽くそうと思う。

出典 目次 「あなたは悪魔の罠に陥っている。」 「聖霊が、あなたや私をそれぞれふさわしい所に置いてくださいます。」 聖霊は「真理の霊」 フォーラムでの体験 おわりに

神秘のバラ(Mystical Rose)

イエズスをお産みになったバラにも増して 気高い美徳に包まれたバラはありません。 アレルヤ。

「まなざし」をもつ信仰ーー聖画像の深遠性と内的感覚の開示(by ヨーゼフ・ラッツィンガー)

イタリア、ラヴェンナ(出典) 「聖画像は礼拝時に起こることと内的につながっています。歴史はキリストにおいて秘跡となり、キリストは秘跡の源泉です。それゆえ、キリストの聖画像は宗教絵画芸術の中心です。キリスト聖画像の中心は過越秘儀です。過越に焦…

女性叙階が不可能である理由について(by テーラー・マーシャル & ティモシー・ゴードン)

Catholic “Women Priests”: Can There Be a Discussion? – Catholic World Report Taylor Marshall & Timothy Gordon, Pope Francis on Women Deaconesses: Can Women be Ordained? Amazon Synod, May 13, 2019(抄訳) テーラー・マーシャル:なぜ女性の叙…

家父長制は善いもの。(by ドワイト・ロングネッカー神父)

レンブラント作『放蕩息子の帰還』 Fr. Dwight Longenecker, In Praise of Patriarchy, 2010(拙訳) 私が聖公会司祭を務めていた時分、〔アングリカン・コミュニオン内で〕フェミニストたちが女性司祭叙階のための闘争をしていました。

『虚偽のキリスト像(Counterfeit Christs)』ーートレント・ホーン氏へのインタビュー(by マット・ネルソン)

Matt Nelson, COUNTERFEIT CHRISTS”: AN INTERVIEW WITH TRENT HORN, May 3, 2019(抄訳) インタビュアー:『虚偽のキリスト像(Counterfeit Christs)』が出版されました。本書の内容について少しお話ください。

トリサギオン(♪ Ἅγιος ὁ Θεός)【ビザンティン詠唱】

出典 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、互に…

聖母マリア(Θεοτόκος)に関し、目から鱗が落ちた瞬間についての証し

堅実な福音主義クリスチャンたちにとって、カトリック教会への参入を妨げている最大のハードルの一つが、聖母マリアに関する教義です。

私の辿ってきた道ーーアルバート・ホールダー氏の信仰行程

目次 復元末日聖徒イエス・キリスト教会(RLDS)宣教師家庭の子として 「末日聖徒イエス・キリスト教会/モルモン教会」と「復元末日聖徒イエス・キリスト教会」の共通点と違いについて 「大いなる背教」 「新しい啓示」 復元派内での分裂 父、宣教師をやめ…

私の辿ってきた道ーーマーク・マックニール師の信仰行程

目次 若き日のペンテコステ運動との出会い ワンネス・ペンテコステ派 様態論的な神理解 ワンネス派のバイブル・カレッジに進学 教父文書との出会い アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に移籍する 実存的チャレンジを受ける さらなる危機ーー聖書正典の形成…

ニケア・コンスタンティノープル信条(Το Σύμβολο της Πίστεως)をコイネー・ギリシャ語で唱えてみよう!

出典 目次 ニケア・コンスタンティノープル信条(Το Σύμβολο της Πίστεως) 発音についてのメモ書き

「正統性」の源泉を追い求めてーーイスラム教徒への伝道と三位一体論

出典 「聖書のみ」のパラダイムに対する疑問や、「権威の所在」、「正統性」の源泉についての根本的問いは、机の上での教理研究によるものだけでなく、ここ15年近く携わってきたイスラム教徒との弁証的対話やディスカッションの中においても自分自身、常に…

大詠頌/栄光唱「天のいと高きところには神に栄光あれ!」ドクソロジー〔教会スラブ語、ラテン語詠唱〕

斜陽(出典) 目次 大詠頌/栄光唱(Великое славословие;ドクソロジー) グロリア・イン・エクチェルシス・デオ(Gloria in excelsis Deo)「天のいと高きところには神に栄光あれ」

宇宙的典礼と神の示現ーー聖なる神(♪Ἅγιος ὁ Θεός)【トリサギオン】

『至聖三者』(アンドレイ・ルブリョフによるイコン)出典 「キリスト教礼拝の音楽は三重の意味でロゴスに関係します。キリストにおいて人となったみことば、ロゴスは、個々に意味を与える力ではなく、また単に歴史に意味を与える力でもありません。 そうで…

女性が司祭になることが不可能である根拠について(byドワイト・ロングネッカー神父)

女性司祭ーー存在論的奇形性(ontological disfigurement)及びキリスト論的歪曲(Christological distortion)という惨劇 (写真:Feminism and the Catholic Priesthood: What’s the Root of the Matter?) 目次 『カトリック教会のカテキズム』1577項…

ローマ典礼の真髄ーーグレゴリオ聖歌(♪ Deum verum)の驚くべき深さ、高さ、美しさ、普遍、そして永遠性

グレゴリオ聖歌を歌う修道士たち 出典

世界の創造主、永遠の王、われらを憐れみたまえ!(Graduel d' Alienor de Bretagne - ♪ Orbis factor、14世紀)

栄光の内にあるキリスト

死すべき人間たちよ。さあ共に、虚偽の世界を脱出しようではないか!(ストゥディオスの聖テオドロス)

死すべき人間たちよ。さあ共に、虚偽の世界を脱出しようではないか!キリストが呼んでおられる。いざ発たんや。われらが生の歩みは、嘘や心遣いで荒れに荒れる波のうねりの上を安全に進み行く快晴なる航海となるだろう。

受肉された慈悲深き主、光の光。ーー古ローマ詠唱(Incarnatum quoque, pie Domine;AD6世紀)再訪

ローマにあるビザンティン・モザイク画(Basilica of Santa Prassede in Rome)出典 光よりの光、まことの神よりのまことの神。 Φως εκ Φωτός, Θεόν αληθινόν εκ Θεού αληθινού. Lumen de Lumine, Deum verum de Deo vero. ニケア・コンスタンチノープル信条…

典礼の中に現前される永遠なるキリストーー古ローマ詠唱詩篇 LXX109篇(Dixit Dominus Domino meo)再訪

出典 汝に向かい、海原は荘厳な栄光をささげ、汝の御前にあって、深淵は黙し動かない。 V.N.ウトレネフ神父

典礼ーー「神の王国」の体験(by オリヴィエ・クレマン、パリ聖セルギイ正教神学院)

出典 目次 著者について 典礼ーー「神の王国」の体験 イコン イコンのキリスト論的な意味 永遠の像 聖堂の装飾とその象徴的意味 「心のうちの修道生活」

ソロ・スクリプトゥーラ、ソラ・スクリプトゥーラ、そして解釈的権威の問題(by ブライアン・クロス&ニール・ジュディッシュ)【その6:派生的権威という誤想】

全体の目次はココです。 本稿内の小見出し 執筆者 第4章.なぜソラ・スクリプトゥーラとソロ・スクリプトゥーラの間には原則的相違がないのかについて C.派生的権威(derivative authority)という誤想 「ソラ」と「ソロ」を区別したい でも結局、両者の間…

エフェソス公会議(431)及びカルケドン公会議(451)について(by ブライアン・クロス、マウント・マースィー大学)

431年に開催されたエフェソス公会議(出典) 目次 全地公会議に対するプロテスタントとカトリックそれぞれの捉え方 エフェソス公会議 告白者マクシモス

米国長老教会(PCA)の同僚牧会者の皆様へーー心からの告別の辞(by ジェイソン・スティールマン)

出典 Jason Stellman, A Heartfelt Farewell to the Presbyterian Church in America, May 31, 2012. パシフィック・ノースウェスト長老会御中 いろいろな意味で、これは今までの自分の人生の中で最も困難を要する書簡です。どうか本書簡がへりくだりと尊厳…