巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

なんとコイネー・ギリシア語で普通に会話ができる時代になりました!【素敵な語学チャンネルのご紹介】

最近、コイネー・ギリシア語勉強のための素敵なチャンネルを見つけました。復元式ギリシア語発音を採用しつつ、聖書ギリシア語を生きた言語として現代に蘇生させようとしています。

ライサ・マリタンの祈り

出典 ライサの霊的日誌より 1906年6月プロンビエールにて(拙訳) わが神、私は汝の御前に在ます。おお汝の前に、私はくずおれ、粉々に砕け、無と化します。 汝の偉大さを仰ぎ見ます。わが必要は 甚大です。どうか憐れんでください。

見よ、真夜中に花婿がやって来る。(♪ Behold, the Bridegroom comes in the middle of the night)

マタイの福音書25章1-13節(十人のおとめの譬え) 25:1 「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2 そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3 愚かなおとめたちは、ともし火は…

聖グレゴリウス・パラマスとヘシュカスト論争(by マークス・プレステッド教授)

Marcus Plested on St Gregory Palamas and the Hesychast Controversy, 2021.(抄訳) 「結論を申し上げますと、(ポドスカルスキー見解に代表されるような)「理性の敗北」、(ロスキーらの見解に代表されるような)「アンチ・スコラ哲学的神秘神学の勝利…

アンチ西洋ポレミックスを克服し、西洋世界における福音宣教の使命を全うするために(by パトリック・カルディーン神父、正教会)

Western Orthodoxy with Guest Fr. Patrick Cardine – Reason and Theology なぜ東方正教会は西方典礼を必要としているのか。――ポレミックスを克服し、全伝統を回復し、西洋世界における福音宣教の使命を全うするために(Why the Eastern Orthodox Church Ne…

トマス主義者とパラマス主義者の会話 ~春の庭園にて~

出典 The Thomist and the Palamite,, Eclectic Orthodoxy, 2014. (拙訳) パラマス主義者:「君は、神のウーシア(本質)とエネルゲイアの間に何ら区別を置いていない。そして、君は『神は有限態において被造物に対しご自身をお与えになった』と言っている…

ニワトリはどうして道を横切ったの?〔プロテスタント・愉快なジョーク篇〕

ニワトリがなぜ道を横切ったのか、――彼のその動機がいちいち問いただされない世界を僕は夢見ている。

ペテロの首位性――誰が東方正教会を代表して語ることができるのだろう?(by パンデレイモン・マヌサキス神父)

fr. John Panteleimon Manoussakis, For the Unity of All: Contributions to the Theological Dialogue between East and West (Eugene, Oregon: Cascade, 2015), 27-32. January 31, 2018(抄訳) churchlifejournal.nd.edu 目次 一つのパラドックス 司教…

「死の文化」の闇に「いのち」の光を!――荒野で叫ぶ勇者コスコ神父

www.youtube.com アリゾナ州バックアイにある聖ヘンリー・カトリック教会のウィリアム・J・コスコ神父が人間生命の大切さ、そして人工中絶の非について涙を流しながら教区民に説いておられます。

荒野にて

荒野にて 「国民教会(national church)」というものについて(by 聖ジョン・ヘンリー・ニューマン) 〈ローマ〉について(G・K・チェスタートン) ロシアと普遍教会ーーロシア民衆の「真の正教」及び、アンチ・カトリック神学者たちによる「疑似正教」に…

アラビアの荒野へ

出典聴罪司祭様の導きで某長老の元に行きました。信仰や神学上の問題のことで相談に乗ってもらうためです。

神の世界内在と恩恵―トマス・アクィナス恩恵論の全体像―(桑原 直巳氏)

「哲学・思想論集」44巻158(1)-142(17) 引用元 目次 【1】 はじめに 【2】 トマスにおける「恩恵 gratia」 【3】 性向概念の枠組みにおける恩恵-霊性的倫理 (一)性向的賜物としての恩恵 (二)注賦的諸性向の理論 【4】 恩恵の結果 (一)「不敬虔な者…

「教皇制」に関するイバラ師(カトリック)とパトリック神父(東方正教)の公開ディベートVTR

ローマ教皇聖クレメンス1世(出典) 下は、パトリック神父(東方正教)とエリック・イバラ師(ローマ・カトリック)のディベートVTRです。テーマは「教皇制」。司会者はマット・フラッド氏(東方典礼カトリック)です。

どの教会会議が全地公会議(Ecumenical Councils)であるのか、私たちはどのようにして知ることができるのだろう?

第七回全地公会議 目次 「どの教会会議が全地公会議であるのかを私たちはどのようにして知ることができるのか?」 指摘例1 指摘例2 指摘例3 指摘例4 所感

いつの日か

ある強烈な人生の出来事が、その人の神学やものの見方、世界観に「変異」をもたらし、その内的震動が己のうちにそれまでとは抜本的に違うなにかを創成しつつある――。皆さんはそんな経験をお持ちですか。 私にとっての精神の危機および転換点は、「カトリシズ…

「ローマの首位性」に関して――カトリック教徒と正教徒の友好的話し合い

Peter Gilbert, De unione ecclesiarum(コメント欄抄訳) ヴェリタス(カトリック):カトリック教徒としてあなたにお訊きしたいことがあります。それは、ローマの首位性に関することです。 教皇ヨハネ・パウロ二世『回勅 キリスト者の一致(Ut Unum Sint)…

真摯なカトリック信徒の問い

出典 マイケル・ロフトン(ローマ・カトリック):視聴者の皆さんに投票アンケートをお願いしたく思っています。あなたは「東方正教」を巡るテーマに関したビデオにより関心がありますか。それとも、「伝統派カトリック内の諸テーマ」を取り扱ったビデオによ…

カトリック改宗か正教改宗かの最終判断はやはり一筋縄ではいかない。(その3)

出典 私:あのね、この前、東方正教の某神父様から心のこもったメッセージをいただいたの。私が「以前の愛」――ローマ・カトリシズムという異端――にUターンしてしまうのではないかと危惧され、「悪しき者(=サタン)にあなたが惑わされることのないようお祈…

危機を通った先にある新しい展望の拡がり

目次 「ルターのパウロ解釈が間違っている?そんな事があり得るのだろうか?」 「超エキュメニカル派から何の良いものが出るだろう?」 〔補足〕2018年4月2日付「解釈者の苦悶と告白」

カトリック改宗か正教改宗かの最終判断はやはり一筋縄ではいかない。(その2)

さあ、どちらに向かうべきか。参ったなあ。どうしよう。(出典) Pints With Aquinas #194 | Fr. Michael O'Loughlin, 2020. (コメント欄抄訳)

望みの道

出典 望みの道を歩く巡礼者仲間へ 「ぼく、みんなまちがったことをしてしまった。」バスチアンはいった。「みんな、考えちがいをしていたんです。月の子は、ぼくにたくさんのものをくださったのに、ぼくはそれでもって、自分にもファンタージエンにも、わる…

東西の伝統派信者たちが取り組む必要のある諸課題と自省

出典 「他人の経験は、よしそれがいかに偉大なものであれ、何人にとっても完全に十分なものとはいえない。各人は、自分自身のために、本質的な問題、少なくとも自分にとって死活の問題の検討をし直さなければならない。私たちはそれゆえに、自分たちの真理の…

「あなたの内にある懐疑や葛藤の存在を否定してはいけない。そこから逃げてはならない。なぜなら、その場所にこそあなたの宝があるからである。」

出口がみえない。外から内から攻寄る懐疑。信仰と疑い。内なる精神の緊張。自身を含めたあらゆるものに対する失望。「教会」の崩壊。内部分裂。不安。恐れ。

「フラタニティ」の偽福音

見よ。「キリストの代理人」が 十字架に架かりしキリストを、 キリスト教会から 駆逐・排斥しようとしている。

磔像を彫る隠遁士

一人の隠遁者が 黙々とキリスト磔像を彫っている。 世界の果てで。 永遠の「今」を生き、 孤高の内に祈り、 神のうちに安らぐ。

意識的に、もしくは知らずに犯してしまったわが罪をお赦しください。

写真素材 pro.foto 聖マカリオスの祈りの中に次のような箇所があります。「わが罪をお赦しください、おお、ただ一人罪なき御方よ。今日というこの日に汝に対して犯した罪――意識的に、もしくは知らずに――言葉において、行ないにおいて、思いにおいて、自分の…

「黙示千年王国的政治カルト化」しつつある「ソーシャル・ジャスティス・ウォーリアー(SJW)」とその疑似宗教的世界観についての考察(by ロッド・ドレアー、ジョナサン・ペイゴウ)

出典 中東のテロリストたちは自分たちの隠れ家の周りを女性や子供たちで固めています。ですから仮にあなたが隠れ家を爆撃するなら、周囲にいるこういった罪なき人々も巻き添えになってしまいます。いわゆる「ソーシャル・ジャスティス・ウォーリアー(SJW)*…

「兄弟たちよ!教会の使徒的信仰を擁護すべく果敢に声を挙げてください。」――トボリスクの主教、殉教者聖エルモゲネスの書簡

出典 トボリスクの主教であり、ボルシェビキ政権により投獄され殺害された致命者聖エルモゲネス(1858-1918)。以下の文は、殉教前に信徒たちを激励すべくしたためた小冊子からの翻訳引用です。(出典)

日本の精神的雑居文化および「最新舶来品」としてのジェンダー論

「すくなくも日本の、また日本人の精神生活における思想の『継起』のパターンに関するかぎり、彼の命題はある核心をついている。新たなもの、本来異質的なものまでが過去との十全な対決なしにつぎつぎと摂取されるから、新たなものの勝利はおどろくほどに早…

♪ 漆黒の夜に(Svetogorskaya Lavra修道院の修道士たちによるクリスマス聖歌)

Svetogorskaya Lavra修道院の修道士たちによるクリスマスの聖歌詠唱(ウクライナ語)。歌詞の訳(私訳)は英語からの重訳です。