2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
時として摂理は、ますます暗さを増していくように思われます。それはちょうど、落陽が黄昏(たそがれ)の闇の中に沈み溶け込んでいくかのようです。しかし、そういった自然の常とは反対に、そして私たちの憂いとは反対に、「夕暮れ時に、光があります!」(…
目次 ダニエル9章の統一性 ダニエルの祈りの中における契約テーマ ガブリエルの預言の中における契約テーマ ダニエル9:27における契約 結論
目次 ベリート(berith) 贖罪の特別啓示(Redemptive Special Revelation)とは何か? ベリートの傑出した特徴点 ディアセーケー(diatheke) もう一つの候補語シンセーケー(syntheke)はどうなのか? 翻訳者たち、古(いにしえ)の語義を復元させる ロー…
目次 はじめに 歴史からの教訓 新しい定義 聖書神学に対する組織神学の影響 参考になる資料 文献目録
Walter A. Elwell, ed., Evangelical Dictionary of Theology, Second Edition, 1984("Freedom, Free Will, and Determinism"の項を全訳) 目次 はじめに 決定論(Determinism) 自然主義的決定論(Naturalistic determinism) 有神論的決定論(Theistic de…
三木清「辞書の客観性」より 私がヴォルテールの『哲学辞書』を買つたのは、たしか大黒屋といふ本屋であつたと思ふ。これは京都ホテルの前にあつた洋書屋で、ホテルに来る外人が主な客であつたらしいが、現在はなくなつてしまつたやうだ。
天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる(詩篇19:1)。 目次 一般啓示の定義 さまざまな立場についての要約 1.全否定派 2.改革派オランダ学派 3.リベラル派の二潮流 4.アクィナス学派 5.アウグスティヌス、ルター、カルヴァ…
この曲がりくねった道は、 ずっとずっと上り坂なのでしょうか?
〔ヴォルムス帝国議会での訊問の前夜に〕 「おお神、とこしえなる全能の神よ!この世は何と恐ろしいものでしょうか!見てください、その口は今にも私を飲み込まんばかりであり、しかも嗚呼、汝に対する私の信仰の何と小さく、脆いことでしょう!・・・おお、…
目次 高い仕切り壁 「多数から一つへ」から「多数から多数へ」 進化思想の興隆ーー19世紀 「進化」から「相対性」へーー20世紀 教会の中の多元主義 多元主義:キリスト教のアンチテーゼ 相対主義と中絶問題 誰が中絶する権利を与えているのでしょうか? …
John McDuff (1818-1895), The Immutability Of God(全訳) 「しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません」(詩102:27)
目次 「解放のミニストリー」教役者としての日々 「霊の戦い」という世界観におけるエクソシズム(悪霊追い出し) 秘密の霊的法則 秘密の知識と解放 霊的「専門部隊」 摂理的世界観への転換 それではこれまでの自分の経験をどのように評価すればよいのか? …
目次 はじめに 脱構築(déconstruction) 私たちの姿勢 フィールド・パースペクティブとしての脱構築 脱構築のモットー:『テクストの外部には何もない。』 脱構築のモットー:『作者の死』 脱構築のモットー:『シニフィエ(‟記号内容”)の繰延』 脱構築の…
D・A・カーソン(トリニティー神学校) D.A. Carson, When Did the Church Begin?(全訳) 「教会はいつ始まったのか?」この問いは、特に神学を学ぶ学生たちの間で頻繁に出されます。
人が自らの思想によって引かれていくところの、その深淵(亀裂)が何であるかを理解することは、知的に重要であるだけでなく、霊的にも肝要である。 キリスト者はこの世の時代精神に抵抗しなければならない。しかし、われわれが「時代精神に抵抗する」と言う…
イサク・ワッツについて 私は神の偉大な御力を歌う 天への憧れ 永遠の力!その高き住まいは神の壮麗さを映し出しています 荒れ果てた地より汝の御顔を仰ぎ見つつ ああ、わが救い主は血を流されたのでしょうか。 イエスは、太陽の行き巡るところ、全てを統べ…
我と汝 もの言はぬ書き手と、 もの言はぬ読み手と、 無言のうちに 共感し合う。 静に。深く。 感謝。
目次 詩篇歌を愛した先人たちの声 詩篇歌を味わう 詩篇138篇1-5節(英語による詩篇歌) 詩篇51篇7-13節(英語による詩篇歌) 詩篇28篇6-9節(英語による詩篇歌) 詩篇62篇(ゲール語による詩篇歌) ジュネーブ詩篇歌1篇のメロディー(1…