巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

急進的フェミニズムと神なき「ジェンダー・パラダイム」の根源――アビゲイル・ファヴェール教授へのインタビュー

 

Radical feminism and the roots of the godless “gender paradigm”, The Catholic World Report, 2022.(私訳)

 

アビゲイル・ファヴェール教授の新著『ジェンダーの創世記: A Christian Theory』(イグナチオ出版、2022年)は、ジェンダー・イデオロギーおよびジェンダー・パラダイムの分析と批評を取り扱った本です。

 

トランスジェンダー運動のフェミニズム的ルーツ、「性」と「ジェンダー」の違い、創世記の重要性、トランスジェンダーに対するカトリック的対応のあり方などについて、ファヴェール教授はインタビューに応じてくださいました。

続きを読む

アビゲイル・ファヴェール教授の新刊書『The Genesis of Gender: A Christian Theory 』に関するすぐれた書評

 

アビゲイル・ファヴェール教授の新刊書『The Genesis of Gender: A Christian Theory (ジェンダーの起源:キリスト者の考察)』(2022年)が話題を呼んでいます。

続きを読む

痛み、苦しみの意味(セラフィム・ローズ修道士)

 

 

Fr. Seraphim Rose, Father Sraphim Rose: His Life and Works(引用翻訳)

 

人はなぜ、快楽や幸福ではなく、むしろ痛みや苦しみを通し、事を学ぶのだろう。

それは、快楽や幸福がこの世に与えられたもので満足するよう人を慣らすのに対し、痛みや苦しみは、――この世の限界を超えた――より深い種類の幸福を求めるよう人を駆り立てるからだ。

続きを読む

女性らしさとベール――女性の被り物の重要性について

出典

The Feminine and the Veil. Significance of headcovering for women, April, 2022.(拙訳)

 

 

なぜ女性は頭を覆わなければならないのでしょうか?理由はたくさんありますが、最も明白なのは、神がご自分の子供たちに自発的な服従と従順を求めておられるからです。暴君だからではなく、神が愛に満ちた父だからです。「わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように」(マタイ26:39b)というのが救いにいたる上での唯一の道なのです。

続きを読む

聖ヨアンネス・クリュソストモス(金口イオアン)の祈り  

f:id:Kinuko:20211225210043j:plain

Prayers of Preparation Before Holy Communion(拙訳)

 

主よわが神よ。私は、汝がわが魂の住まいに入ってきてくださるに値しない者であることを知っています。わが魂の住まいは荒れ果て、廃墟と化しているからです。汝の御頭を置くのにふさわしい場所はそこにありません。にも拘らず汝はへりくだりいと高きところから私たちのところに降(くだ)って来られました。ゆえにどうか私のいる低いところをご堪忍ください。

続きを読む

公平性・多様性・包括性は尊くも、絶対的価値ではない理由について(by ロバート・バロン司教)

f:id:Kinuko:20211223190940j:plain

 

Bishop Robert Barron, Why Equity, Diversity and Inclusivity are Not Absolute Values, Nov, 2021(拙訳)

 

 

フランス革命後、「自由・平等・友愛」の三枚札が世俗社会の倫理的羅針盤として台頭しました。そしてそれと似たようなことが今日、「公平性(equity)、多様性(diversity)、包括性(inclusion) 」に関し起こっています。

続きを読む