2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
出典 Ιδού, ο Νυμφίος έρχεται. ها هوذا الختن يأتي 見よ、真夜中に花婿がやって来る。(マタイ25章1-13節参)
出典 ある日、一人のカトリック教徒が、年老いた聖者であり賢人に助言をもらうべく修道院を訪れました。教会の不穏な状況に不安を覚えていたのです。
目次 セブンスデー・アドベンチストの家庭に生まれる 両親の離婚 黙示録セミナー なぜ牧師の家の冷蔵庫にワインがあるのだろう。 「レビ記の食物規定律法」と、「1テモテ4章」をどう考えればいいのだろう。 「終末における主のまことなる教会」 ジュリーと…
目次 若き日のペンテコステ運動との出会い ワンネス・ペンテコステ派 様態論的な神理解 ワンネス派のバイブル・カレッジに進学 教父文書との出会い アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に移籍する 実存的チャレンジを受ける さらなる危機ーー聖書正典の形成…
...トマス・アクィナスは、キリスト教信仰と理性の間には自然な調和があることを示しました。これこそがトマスの偉大な業績です。トマスは、二つの文化が出会った時代に(当時、信仰は理性の前に降服しなければならないように思われていました)、二つの文化…
ジャコメッティの作品に登場する人間像。互いに疎外されており、観察者からも疎外されている。(出典) 初めてカトリック教会(東方典礼)で聖体拝領の光景をみた時の驚きと感動を私は生涯忘れることができないと思います。
ジョーダン・ピーターソン(左)とサム・ハリス(右)出典 目次 ピーターソンとハリス ハリスの宗教批判 二つの極端 ピーターソンの宗教観 現代におけるカント的アプローチの復興 おわりに
はかりごとを立てよ。しかし、それは破られる。申し出をせよ。しかし、それは成らない。神が、私たちとともにおられるからだ。 καὶ ἣν ἂν βουλεύσησθε βουλήν διασκεδάσει κύριος καὶ λόγον ὃν ἐὰν λαλήσητε οὐ μὴ ἐμμείνῃ ὑμῗν ὅτι μεθ᾽ ἡμῶν κύριος ὁ θεός…
出典
【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】からの続きです。 出典 目次 岸まで犬かきする やっとの思いでテヴェレ川の土手まで辿り着く おわりにーー共に旅を続けている仲間たちへ
出典 目次 ニケア・コンスタンティノープル信条(Το Σύμβολο της Πίστεως) 発音についてのメモ書き
【その1】【その2】【その3】【その4】からの続きです。 「ある意味において改宗とは殉教の一形態である。それには、ーー肉体、精神、知性、キリストへの信仰という自己の明け渡しが伴う。またそれは従順性および、真理へと導かれていくことに対する自発…
【その1】【その2】【その3】からの続きです。 ロシア正教会(出典) 目次 東方正教会の門をくぐる 外的、内的な文化的分断状況に直面して ああ、もう選択肢がない! テヴェレ川につま先で触れてみる
【その1】【その2】からの続きです。 使徒たちに別れを告げるキリスト、Duccio di Buoninsegna (1308-11)作、シエナのMuseo dell’Opera del Duomo(出典) 目次 教会と聖書 プロテスタントのジレンマ Tu quoque論文にぶち当たる
【その1】からの続きです。 目次 英国国教会に通い始める 機能的グノーシス主義("functional Gnosticism") アングリカン主義のジレンマに気づく
出典 目次 ある学生の問い 南部福音神学校(SES)の教官として 福音主義の根本的諸問題に直面して 正統性に関する問題 最大の悩みーー「教派選び」
出典 「聖書のみ」のパラダイムに対する疑問や、「権威の所在」、「正統性」の源泉についての根本的問いは、机の上での教理研究によるものだけでなく、ここ15年近く携わってきたイスラム教徒との弁証的対話やディスカッションの中においても自分自身、常に…
斜陽(出典) 目次 大詠頌/栄光唱(Великое славословие;ドクソロジー) グロリア・イン・エクチェルシス・デオ(Gloria in excelsis Deo)「天のいと高きところには神に栄光あれ」
ローマのプリスキラのカタコンベにある壁画「良い羊飼い」(AD3世紀)出典 目次 初代教会と詩篇23篇 詩篇23篇を詠唱する〔ビザンティン典礼〕
出典 〔日本語私訳、ギリシャ語歌詞、ラテン語歌詞の順〕 不法者たちが栄光の主を十字架に釘づけした時、主は彼らに言われた。
シリアの聖エフレム(Ἐφραίμ ὁ Σῦρος, 306頃-373年) 目次 シリアの聖エフライムの祈り シリアの聖エフレム(ベネディクト十六世) 有益な資料
【前篇】からの続きです。 出典 目次 聖書正典のための基準(criteria) プロテスタントの懸念 霊感 使徒性 霊的証言 正統性 自己証明(Self-Attestation) 神の民による受容 キリスト教伝統 摂理、それともパワー・プレイ? おわりに
出典 目次 はじめに 聖書正典の形成 1世紀 2世紀 3世紀 4世紀 5世紀~15世紀 16世紀
出典 Alleluia, Alleluia. Pascha nostrum immolatus est Christus, alleluia. アレルヤ、アレルヤ。 われらの過ぎ越しの子羊、キリストはいけにえとなりたもうた。アレルヤ。 *この詠唱は1コリント5:7-8、ローマ6:9-11、1コリント15:20…
【その1】【その2】からの続きです。 十二使徒と教会(出典) 目次 教会(Church)が正統性を決定した。 主は私たちに「書物」を残したのではなく「教会」を建てられた。 一番目の点 二番目の点 三番目の点 四番目の点 人間に対する神の御配慮と教会
"The temptation of St. Thomas Aquinas" by Diego Velazquez; 目次 「聖体に対する聖トマの祈り」(トマス・アクィナス作) モン=コルニヨンの聖ジュリエンヌ(ベネディクト十六世) 聖体賛歌『隠れたる神性よ』(Adoro te devote)
【その1】からの続きです。 「正統性」 を決める権威の所在はどこにあるのだろう?(出典) 目次 聖書のみで正統性を決定できるだろうか? 2.解釈における不一致 歴史的・文法的方法(GHM)の抱える諸問題
出典 目次 キリスト教正統性に欠くことのできない「本質的・根幹的教理」とは何か? 聖書のみで正統性を決定できるだろうか? 1.非聖書的カテゴリー
今日における教会の危機は、以下に挙げる二つの姿勢の中に現出している。すなわち、『グノーシス主義的スピリチュアリズム*1』と『水平的自然主義』である。ーーアタナシウス・シュナイダー司教*2 *1: *2:Bishop Athanasius Schneider is defending traditio…
【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】からの続きです。 The Last Judgement, Fra Angelico作(出典) 目次 永遠のいのち 契約的、サクラメント的リアリズム おわりにーー天と地の出会う場所