キリスト教リベラリズムの諸形態
目次 著者ポール・L・ガヴリリュク氏について 二つの対極的見解 ハルナックの「ヘレニズム化/堕落」説に対する批評 フロロフスキーの「キリスト教ヘレニズム」に対する批評 おわりに
国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日(IDAHO)に、LBGT旗を掲揚するノッティンガム評議会。(出典) 目次 トランスジェンダー主義に関し、リベラル派知識人たちが見落としている点について(by ジョン・ミルバンク、ノッティンガム大学…
預言者イザヤ(出典) 「ああ、悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らは闇を光、光を闇とし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。」イザヤ書5章20節 Michael Voris, DENOUNCE HIM, May 15, 2019(抄訳) 先週、ジェームス・マーティン神父は、ポーラン…
土砂崩れ(出典) 2017年1月、私は、日本福音同盟(JEA)のみなさんに以下のような公開レターを書きました。
レンブラント作『放蕩息子の帰還』 Fr. Dwight Longenecker, In Praise of Patriarchy, 2010(拙訳) 私が聖公会司祭を務めていた時分、〔アングリカン・コミュニオン内で〕フェミニストたちが女性司祭叙階のための闘争をしていました。
跪いている女性への聖体拝領を拒むチェレスティノ・アノス司教、2019年4月18日. (出典) 目次 チリの司教、跪き舌による聖体拝領を受けようとする信者たちへの拝領を拒絶。(by リサ・ボーン記者) 『指針 あがないの秘跡』 (Redemptionis Sacrament…
Bishop Barron on The Limits of Tolerance, 2013(拙訳) 何年か前に掲載された『ニューヨーカー』誌の風刺作品の中で、ーー今日キリスト教会を席巻しているーーいわゆる「包括性(inclusivity)」という名のイデオロギーの愚かしさが揶揄されていました。
Matt Nelson, COUNTERFEIT CHRISTS”: AN INTERVIEW WITH TRENT HORN, May 3, 2019(抄訳) インタビュアー:『虚偽のキリスト像(Counterfeit Christs)』が出版されました。本書の内容について少しお話ください。
アングリカン・コミュニオンの分断・亀裂(出典) Bryan Cross, Church of England chooses the way of Protestantism, 2008(拙訳) 月曜夜、英国国教会一般総会にて投票が行われ、女性主教叙階が認可されました。
ケヴィン・ロバートソン主教(写真左)と彼の同性パートナーであるモハン・シャーマ氏(写真右)が、女性主教スーザン・ベル女史(写真中央)の司式によって結婚。2018年12月28日。カナダ、トロントにある聖ヤコブ聖公会聖堂にて。(出典) Robert B…
出典 1992年の女性の司祭按手容認という決議から、2014年の女性主教按手容認という決議に到る歳月の間、聖公会内の忠実な信仰者たちは孤立化と行き場のなさという二重の苦しみを味わってこられたと聞いています。
Anglicans Ablaze: The Challenges Facing the Anglican Church in North America Fr. Dwight Longenecker, ACNA, Newman and Unity, 2009(拙訳) 北米聖公会(ACNA)は、「一致と忠実さ」にコミットしている新しいアングリカン・グループです*1。私の知る…
Bryan Cross, Evangelicals and the Crisis of Authority, 2009(拙訳) ジム・トンコヴィチが「福音主義者と権威の危機*1」と題する優れた論考を書いています。この記事は、ホモセクシュアリティーおよび学問の自由を巡って現在、カルヴィン・カレッジが通…
皆さんはこの写真からどのようなメッセージを受け取っていますか?(出典) ある忠実なプロテスタント教徒の方が、以下のような懸念を表明しておられました。 「N・T・ライトは、教会合同つまりエキュメニカル運動の回し者である。ローマ・カトリックとプロ…
目次 復元末日聖徒イエス・キリスト教会(RLDS)宣教師家庭の子として 「末日聖徒イエス・キリスト教会/モルモン教会」と「復元末日聖徒イエス・キリスト教会」の共通点と違いについて 「大いなる背教」 「新しい啓示」 復元派内での分裂 父、宣教師をやめ…
目次 「テーラー、地獄に落っこちちゃうよ。」 御言葉を通しての救い ヨハネ・パウロ二世ーー反キリスト? 信仰と理性の和合 アングリカン司祭になる 教皇が死んだ! 私にローマを指し示した一人のラビ カンタベリーからローマへの行路 訳者によるエピローグ
...トマス・アクィナスは、キリスト教信仰と理性の間には自然な調和があることを示しました。これこそがトマスの偉大な業績です。トマスは、二つの文化が出会った時代に(当時、信仰は理性の前に降服しなければならないように思われていました)、二つの文化…
ジャコメッティの作品に登場する人間像。互いに疎外されており、観察者からも疎外されている。(出典) 初めてカトリック教会(東方典礼)で聖体拝領の光景をみた時の驚きと感動を私は生涯忘れることができないと思います。
出典
【その1】からの続きです。 目次 英国国教会に通い始める 機能的グノーシス主義("functional Gnosticism") アングリカン主義のジレンマに気づく
今日における教会の危機は、以下に挙げる二つの姿勢の中に現出している。すなわち、『グノーシス主義的スピリチュアリズム*1』と『水平的自然主義』である。ーーアタナシウス・シュナイダー司教*2 *1: *2:Bishop Athanasius Schneider is defending traditio…
【その1】【その2】【その3】からの続きです。 ペテロとパウロ、そして一つの教会。(出典) 目次 目の前に立ちはだかるカトリック教会と正教会。さあ、どうするか。 ローマ典礼の新しい形態に失望、落胆。そして挫折。 私の発見した「カトリック教会」は…
第二バチカン公会議(出典) ベネディクト16世ヨーゼフ・ラッツィンガー著(里野泰昭訳)『新ローマ教皇ーーわが信仰の歩み』(春秋社)より一部抜粋 (下の目次の小見出しは読みやすさを考え、ブログ管理人が任意に作成したものです。) 目次 どのテーマ…
聖体拝領台(出典) 「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。」マタイ7:15 「最も印象的なことに、彼〔=悪魔〕には膝がなかったのです。跪くことができないことは、悪魔的なものの本質そのものとし…
女性司祭ーー存在論的奇形性(ontological disfigurement)及びキリスト論的歪曲(Christological distortion)という惨劇 (写真:Feminism and the Catholic Priesthood: What’s the Root of the Matter?) 目次 『カトリック教会のカテキズム』1577項…
「今こそ、我々は沈黙を破らなければならない。ーー邪悪にカモフラージュしているあの者どもの本性を、全教会の眼前で、現実そのものの姿において暴露するために。」聖ピオ十世
ブライアン・W・ハリソン神父(Fr. Brian W. Harrison, O.S. ,1945年 ~)オーストラリア、シドニー生まれ。メソディスト教徒の家庭に生まれ、長老教会で育つ。ルーテル宣教団の一員としてニューギニアで奉仕する。1972年、ローマ・カトリックに改宗。…
カトリック社会学者ガブリエラ・クビー女史(写真右)出典 目次 『グローバル性革命ー自由という名における自由の破壊』ガブリエラ・クビー女史へのインタビュー【カトリック・ワールド・レポート、アルヴィノ・M・ファンティーニ記者】 ジョグジャカルタ原…
1917年10月、フリーメーソンのローマでの大パレード。「我々はカトリック教会を破壊する。サタンはバチカンを支配する。」出典 目次 フリーメーソンからの攻撃に立ち向かったコルベ神父 教皇レオ13世回勅『フマヌム・ジェヌス』 2つの王国 2つの愛と…
道化師ミサ(A Mass with clowns at Salzburg's Cathedral)