巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

聖トマス・アクィナス

私の辿ってきた道ーーアンドリュー・プレスラー師の信仰行程【その1】

出典 目次 「聖なる地」を求めて トールキンの世界に魅せられて 神との出会い、そして聖書の再発見 ウェスト・バージニアの聖書学校、そして南部福音神学校(SES) 神礼拝とリトルジーの発見

ルターと自然法(by ティモシー・ゴードン)

Dr. Timothy Gordon, Ph.L., J.D., M.A. 目次 はじめにーー主意主義をめぐるカトリシズムとプロテスタンティズムの世界観の違い ルターは人間自由の擁護者なのだろうか? そもそも「プロテスタント自然法」というものは存在するのか否か ルター、唯名論、主…

トマス・アクィナスとトリエント公会議(by ブライアン・クロス、マウント・マースィー大学)

トリエント公会議(Concilium Tridentinum)は教皇パウルス3世 によって1545年3月15日にトリエント(現在のイタリア領トレント )で召集され、1563年12月4日にピウス4世のもとで第25総会を最後に終了したカトリック教会の公会議。(出典) …

私の辿ってきた道ーージョン・キンケード師の信仰行程

目次 大学時代、再びキリスト教信仰に戻る 改革派的信仰を受容 ジュネーブ大へ転学 カベナント神学校にて デューク大学院へ 最大の発見ーーユーカリスト おわりに

受肉の神秘ーー現代に語りかけるトマス・アクィナス

「私の神よ、私があなたを忘れても、あなたは私を忘れないでください。私があなたを見捨てても、あなたは私を見捨てないでください。私があなたから離れても、あなたは私から離れないでください。私が逃げだしても呼びもどし、反抗しても引き寄せ、倒れても…

「恩寵と自由意志」という問題におけるトマス・アクィナスの立場について

トマス・アクィナス(1225-1274) 山本芳久著『トマス・アクィナスーー理性と神秘』(岩波書店)より一部抜粋(強調はブログ管理人によります。) 目次 「宗教改革」という補助線 ペラギウスの立場 トマスの立場ーー恩寵と自由意志との協働 トマス…

私の辿ってきた道ーージョシュア・リム神学生の真理探究記【後篇】

出典 【前篇】はココです。 目次 カトリック神学者たちとのディベート 「自然と恩寵」の関係 自分の疑いと懐疑主義の発生源に気づく 「哲学と神学」の関係 トマス・アクィナスに行き着くーー懐疑主義からの漸進的回復 ルターの「十字架の神学」 米国における…

教会的理神論(ecclesial deism)を乗り越える道(by ブライアン・クロス、マウント・マースィー大学)+訳者の所感

西方の四大教会博士(出典) 目次 はじめに 教会的信仰(Ecclesial Faith) 「教会論に関し、アクィナスは理神論者ではなかった、、」 教父たちの諸見解に信頼が置けなかった理由 キリストを信頼するとはどういうことだろう? 教会観の見直し 信仰理解に関す…

道を求める魂とキリスト教弁証

その道を歩み、魂に安らぎを得よ。エレミヤ6:16 カトリックの弁証家であるロバート・バロン神父の講義「無神論と‟神”という語の意味」を聴きました。これは、クリストファー・ヒッチェンズやリチャード・ドーキンズ等、世俗主義ファンダメンタリスト(New…

恩寵と自然の関係をめぐっての20世紀カトリック内部論争とその躍動ーー新スコラ学と「ヌーヴェル・テオロジー(Nouvelle Théology)」(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

目次 ヌーヴェル・テオロジー(Nouvelle Théology):「恩寵」は「自然」に浸透する〔本体論的調停〕

自然 and 恩寵/自然 or 恩寵(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

出典 目次 自然 and 恩寵/自然 or 恩寵 中世スコラ学:恩寵は自然を完成する(制度的調停) 「純粋自然」:恩寵なしの自然

意図されたものではなかった宗教改革?(by マイケル・ホートン、ウェストミンスター神学校)

目次 一般に受け入れられているモダニティー解釈 〈スコトゥス・ストーリー〉とは何か? 1.一義性(Univocity) 2.節約の原理もしくは「オッカムの剃刀」 3.知性そして自然から(神および私たち両方の)意志を分離させるラディカルな主意主義(volunta…

論理実証主義とその亡霊たちーー類比的な言語の使用について(by R・C・スプロール)

目次 「類比的な言語の使用」ーー有神論を否定する人々によって攻撃にさらされている原則 神を知り、神について何かを言明することは可能なのか? いかにしてラディカルな懐疑主義が形成されるに至ったのか? 神の超越性と内在性 振り子が振り切れる 神につ…

今日の神学の状況(by ミラード・エリクソン)

目次(小見出しは管理人が任意に作成したものです。) 今日の神学の状況 神学の短命化 偉大な神学学派自体の消滅 神学的巨匠の不在 なぜ近年、組織神学に携わりにくい知的雰囲気が広がりつつあるのか? 行動科学の影響の増大 グローバリゼーションの傾向 時…

人間の自由意志と、決定論について(『ベイカー福音主義神学事典(Evangelical Dictionary of Theology)』より)

Walter A. Elwell, ed., Evangelical Dictionary of Theology, Second Edition, 1984("Freedom, Free Will, and Determinism"の項を全訳) 目次 はじめに 決定論(Determinism) 自然主義的決定論(Naturalistic determinism) 有神論的決定論(Theistic de…

一般啓示とは何でしょうか?(『ベイカー福音主義神学事典(Evangelical Dictionary of Theology)』より)

天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる(詩篇19:1)。 目次 一般啓示の定義 さまざまな立場についての要約 1.全否定派 2.改革派オランダ学派 3.リベラル派の二潮流 4.アクィナス学派 5.アウグスティヌス、ルター、カルヴァ…

すべての真理は神の真理である。(by R・C・スプロール)

R.C. Sproul, All Truth Is God’s Truth(全訳) 自分の思考や精神に、消えることのない深い印象を刻みつけた著書というのが数冊あるが、その中の一冊が、The Metaphysical Foundations of Modern Science(「現代科学の形而上学的基礎」)だった。 50年以…