福音主義
目次 用語の再定義 BOBO理論の登場 「ヘレニズム思考」に汚染された西洋教父たちにより編纂された欠陥ある聖書正典!? 聖書を「ヘブライ的思考」のレンズおよびヘブライ語を通して理解することの重要性というHRMの強調点に関して
出典 目次 東方正教会に転向していく福音主義クリスチャンたち 忍び寄るリベラリズム エピスコパル化現象 関連記事のご紹介
出典 執筆者:Robert K. Arakaki, ハワイ生まれ。ゴードン・コーンウェル神学大(M.Div.)、バークレーGraduate Theological Union(Ph.D.)。教役者として所属教団United Church of Christの急速なリベラル化傾斜に必死に抗す。激しい苦悶の末、新教内部で…
「最終的に大切なのは、どの宗派/教派の教会が正しいのかではなく、各個人が神の前にいかにあるかということである。」 私はこれまで上記のような教会論に希望を託してきました。そして現在でもこういった意見は妥当なのではないかと思っています。しかし最…
「〈堅実〉という名の頑迷/錯誤があり、そうかと思えば〈柔軟〉という名の迎合/狡猾もある。この世界で信仰者として生きるっていろいろむずかしいね。」 「うん。そうだね。ボクたちどうしたらいいんだろね。」 目次 ある著書との出会い 正教の信仰に関心…
目次 プロテスタンティズムと権威の所在 「誰が」その結論に権威を付与しているのだろう?
目次 大ヒットのビデオ「なぜ宗教は嫌いだけどイエスは好きなのか」 Religionという言葉はいつ頃からキリスト教会の中で敵対視されるようになったのか? バロン司教の分析 現代マルキオン主義グノーシス思想のエヴァンジェリカル界台頭
歴史の見方をどうするか。(出典) フラー神学校の教授であり著名な宣教学者であった故ラルフ・D・ウィンター氏(1924-2009、長老派)は、多くの福音主義クリスチャンが、「使徒時代直後に〔真理の光が〕またたく間に消え(“Blinked-Out”)、その後…
目次 はじめに あぁ困った!一体どちらが ‟伝統的” 解釈でどちらが ‟新” 解釈なのか分からなくなった。
教育と子ども(出典) 目次 訳者はしがき ホームスクーリングーーヘブル的ルーツ運動の恰好のターゲット?! ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませる ホームスクーリング支援団体「ハート・オブ・ウィズダム」の教えについて ニーズを確立 …
私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。というのは、律法はモーセによって与えられ、恵みとまことはイエス・キリストによって実現したからである。ヨハネ1:16、17(出典) 目次 ヘブル的ルーツ運動…
出典 「ですから考察されるべきは、『ギリシャの知的思考は生来的に悪であり、ヘブライ的な倫理的行為は均一的に善なのか?』という問いです。ですがもちろん、ギリシャ的合理性に対して反駁することは困難です。と言いますのも、『ギリシャ的合理性』を反証…
ジャン・カルヴァン(出典) 目次 マーサーズバーグ神学に対する新たなる関心と復興 オランダ改革派とドイツ改革派の性格の違い マーサーズバーグ神学の特徴 聖餐における実在の教義の回復 低教会プロテスタンティズムに対する矯正 ネヴィンの当惑 行き過ぎ…
目次 はじめに 4人それぞれの道のり 大文字の伝統(Tradition)と小文字の伝統(traditions)を区別することの大切さ 西洋版の〈正教〉と、ギリシャ版の〈正教〉 〈伝統〉は皆、持っている。 おわりに
目次 はじめに ロクサス氏(新教)からアラカキ氏(正教)への問いかけ アラカキ師の指摘する「聖書のみ」の認識論的問題点 私の解釈を「誰が」正しいと定めるのだろうか?ーー「聖書のみ」と権威の所在
目次 福音主義者たちの間にみられる目覚ましい進展 注意点その1 注意点その2
出典 目次 置き換えられた「サクラメント」(by レス・ラムキン) ユーカリスト的に機能するプレイズ&ワーシップ?? 教会の中に生じた「好み文化」 ワーシップ・ソングとロックンロールーー感情の ‟質” は違うのだろうか? もしも過去に戻ることができるの…
Carl R. Truman,‘What Can Miserable Christians Sing?’ in The Wages of Spin: Critical Writings on Historical and Contemporary Evangelicalism (Christian Focus: 2004) pp. 158-160(抄訳) 過去においても現代においてもキリスト教礼拝の中で欠けてき…
出典 正教会神学者のロバート・アラカキ師が、最近のいわゆる‟ポスト・エヴァンジェリカル折衷主義者*”たちのことを、「よりグリーンな牧場を求め、あくせくと動き回る宗教的遊牧民」に譬えているということを前の記事で書きました。アラカキ師はもちろん‟根…
跪き、聖体拝領を受ける少女。(出典) 聞き手:あなたは、ただ単に「明確に教示されたもの」ではなく「捉えられたもの」という観点におけるliturgy(典礼)の力について語っておられますね。この真理は、どのような形で、私たちの礼拝観に影響しているので…
そもそもなぜフェンスがそこに建てられたのかを知らないうちに、それを取り外そうとしてはならない。決して。ーーG・K・チェスタトン 目次 未来の「合同教会」 ポスト福音主義と彷徨う宗教的遊牧民 大文字のChurch 現実 家族か他人か
Liturgy(典礼、礼拝、聖体礼儀) 目次 伝統諸教会に向かう若者たちーーポストモダン時代の根幹 バート・ギングリッジの場合 ジェッセ・コーンの場合 ジェイソン・スティールマンの場合 困難を伴う決断 プロテスタント諸教会の対応 サクラメント的なものに対…
目次 はじめに 第五章「聖書のみ」その前提 序 「充分」とは言うが、どのように充分なのか 新しい考え方 自己確証される正典 (カノン) 聖書による聖書の解釈 「虎の巻 (answer book)」としての聖書 思想としてのキリスト教
有名な福音派弁証サイトであるChristian Research Institure(キリスト教リサーチ研究所)主幹で、長年、福音主義教会で弁証の働きをしてこられたハンク・ハングラフ師(Hank Hanegraaff;68歳)が、昨年、東方正教会に転向されました。
正統と異端が織りなすダイナミズム。これは他の文化圏にくらべて、中世ヨーロッパ世界に特徴的な歴史事象である。ヨーロッパでは、中世の正統と異端の相剋の中から、宗教改革の理想も市民革命の精神も生まれたといってもよい。ーー『中世の異端者たち』より…
失ってきた遺産を再訪する旅に出かけよう。(写真) 1977年5月、45人の福音主義指導者たちが米国シカゴに集まり、自分たちの過去の歩みを冷静に振り返った上で、「シカゴ・コール」と言われる声明を発表し、福音主義教会の、歴史的キリスト教への回帰…
前に進んでいくためにーーまっすぐ進んでいくためにーー、後ろを振り返りたい。(写真)
Peter J. Leithart(1959~)ウェストミンスター神学大修士、ケンブリッジ大Ph.D. セイント・アンドリュース大神学部元教授。米国長老教会(PCA)の長老としての按手を受ける。2011年6月、Federal Visionに関する見解のことで長老会から(異端の疑い…
2015年4月ニュー・アンドリューズ大で行なわれたピーター・ライトハート氏(写真左)とダグラス・ウィルソン氏(写真右)の公開ディベートの記録:「エキュメニズムと教会の標 “Ecumenism and the Marks of the Church.”」 目次 はじめに 終末観の違い …
ロバに乗った老人 目次 はじめに できる限り、相手の言い分を「直接」聞くように努める キリスト教会史の中の「悪玉」と言えば・・・?? いざイコン問答! 一つの食卓を囲んでーー公開ディベートの有益性 おわりに