教父学(Patristics)
目次 正統長老教会(OPC)の牧師である自分に一体何が起こったのか 1.プロテスタント宗教改革の肯定的諸原則 2.教父たちの文書 3.教会権威の問題 「聖書のみ」の教理は自明の理ではないのか? おわりに
目次 初期キリスト教世界の創世記1-3章読解 イヴとマリアの比定ーー教父エイレナイオス イヴとマリア――均衡のとれた両端の開示 第二のイヴとしてのマリアーー「歴史循環説」への批判 「イエスの人間格」に躊躇するグノーシス派の認識に対する、教父たちの…
出典 目次 第8章 どうか私のために祈ってほしい 第9章 シリアにある教会のことを祈りに覚えてほしい 第10章 イエス・キリストの忍耐の中で待ち望みつつ。 第1-5章はココ。 6章はココ。7章はココ。
「あらゆる善の中でも至高善である『一致』が、あなたにとっての最大の関心となるよう専心しなさい。」ーーアンティオケの聖イグナティオス(『聖ポリュカルポスへの手紙』2世紀) "The Institution of the Eucharist" Nicolas Poussin (1594-1665) 目次 初…
G.K. Chesterton (1874-1936) G.K. Chesterton, The Paradoxes of Christianity(抄訳) 人々は〈正統性〉をなにか、重々しく、単調で、安全なものであるかのように語るという愚習に陥ってしまっている。しかし、〈正統性〉ほど、危険多く且つエキサイティン…
“The Assumption of the Most Holy Mother of God”(Pietro Cavallini作) 目次 遺物、聖人、マリア崇敬に対するマイナス感情 最初のパンチ 一筋縄ではいかない 聖人や遺物は実は聖書的だということに気づく なぜユダヤ人たちはこのような事を信じ実践してい…
431年に開催されたエフェソス公会議(出典) 目次 全地公会議に対するプロテスタントとカトリックそれぞれの捉え方 エフェソス公会議 告白者マクシモス
目次 「神の母」と私の苦悩 【補足資料】 「スブ・トゥウム」を記した最古の資料 参考文献
トビト記(出典) 目次 第二正典は「聖書」のうちに入るの? もしもプロテスタンティズムが正しいのだとしたら・・・ プロテスタントは第二正典を拒絶した カトリシズムは真であるゆえに・・・ プロテスタントのジレンマ 正教会の見解
目次 もしもプロテスタンティズムが正しいのだとしたら、その時・・ まな板の上の4巻 カトリシズムは真であるゆえに・・・ プロテスタントのジレンマ
聖アウグスティヌス(354-430)
Fr. Aidan Kimel.
David Anders 目次 生い立ち 教会 「人を救うのは信仰であり、行ないではない」 大学入学後ふたたび信仰が息をふき返す ホイートン大学にて トリニティー神学校へ 宗教改革史を専門にすることに決意 博士課程スタートーー「信仰のみによる義認」の教理研究に…
Jason Stellman Resigns from the Presbyterian Church in America - Resurrectio et Vita - UriBrito.com Jason Stellman, On Paradigms Protestant and Catholic, 2012(全訳) 最近のカトリック/プロテスタント間のディスカッションにおいて、‟解釈的パ…
出典 目次 学生時代に聞いた問いかけ 3種類の回答 カルヴァンは実際に何と言っているか 考察ポイント① 考察ポイント② 虚偽のダイコトミー オールタナティブな見解およびその立場の抱える矛盾 ノックダウン議論なのだろうか
出典 目次 どうして私たちの間の意見の不一致になかなか解決がもたらされないのだろう? 聖なる家族 二次レベルの意見の相違に注意を向ける 聖句の意味解釈ーープロテスタントとカトリックの違い 教会論ーー〈家族〉としての教会理解 レキシコンを介した聖書…
目次 保守改革派内における三つの被り物見解 二つのハードル ①シンボルと物質に関するプロテスタント見解のばらつき ②教父たちの証言(聖伝)に訴えることができない 賛否双方の立場から 類似の事例ーー異端・カルト対策に取り組む個人や団体の働きについて
複雑に入り組んだ16世紀をみる〈眼〉が、いつも真理と憐れみ、その両方で潤ったまなざしであることを主に祈り求む。(出典) 全体の目次はココです。 本稿内の小見出し 第2章.ソロ・スクリプトゥーラの説明とその問題点ーーマティソンによる解説 ソロ・…
西方の四大教会博士(出典) 目次 はじめに 教会的信仰(Ecclesial Faith) 「教会論に関し、アクィナスは理神論者ではなかった、、」 教父たちの諸見解に信頼が置けなかった理由 キリストを信頼するとはどういうことだろう? 教会観の見直し 信仰理解に関す…
人々は常に聖書の真理に立ち返ろうと真剣だった。おお神よ、私たちを憐れみ給え!ーー19世紀のストーン・キャンベル運動(出典) 目次 はじめに 教会の可視性と不可視性に関するプロテスタントの見方 教会史における過去の諸変化をどのように捉えるか 聖書…
ジェームス・K・A・スミス(1970~)。カルヴィン・カレッジ哲学科教授。 目次 予期せぬ出会いと目ざめ 信仰の入り口ーープリマス・ブラザレンの教会 自分たちのセクターもまた一つの ‟伝統” であることに対する気づき 直接性による解釈(hermeneutics o…
聖ヨハネの昇天、Taddeo Gaddi (1348-1353) Collezione Vittorio Cini, Venice、出典 目次 はじめにーー教会はまたたく間に背教に陥ったのでしょうか? ジレンマ モルモン教宣教師たちの訪問を受ける。 それでは、プロテスタントである自分はどうなんだろう…
出典 About | Eclectic Orthodoxy なぜブログ名が「折衷的オーソドクシー(Eclectic Orthodoxy)」なのでしょうか?それは自分という人間は結局、折衷的キリスト信者以外のあり方ではいかにしても存在し得ないということを悟ったからです。
赤組と白組のリレー競走(出典) 目次 赤組と白組の論争 モルモン教陣営内の場合 福音主義陣営内の場合 でも両方とも間違っているとしたら、、その場合はどうなる? レフリーを探すぞぉ~! ジョサイア・トレンハム神父 質問してみる 一歩ずつ進んでいく
おお永久(とわ)なる御父の、聖なる栄光より出でし 喜ばしき光。
聖マクシモス(Μάξιμος ο Ομολογητής, 580-662)のイコン(出典) 目次 序 神化とヘシュカスム パラマスにおける神化とプロティノスにおける合一
Fra Angelico, Last Judgement, Paradise, c. 1431, Museo di San Marco, Florence(出典) 目次 対立する3つの要素 要素① 創造(creation)に関する理解の違い 要素② 物質(matter)に対する考え方の違い 要素③ 神的なるものに対する理解の違い 福音主義者…
殉教者ユスティノス著『ユダヤ人トリュフォンとの対話』(2世紀):ユスティノスとヘレニズム・ユダヤ教徒トリュフォンとが、旧約聖書の様々な箇所の解釈をめぐって交わす論争を対話篇の形で述べたもので、その序文は、プラトン主義者であったユスティノス…
「〈堅実〉という名の頑迷/錯誤があり、そうかと思えば〈柔軟〉という名の迎合/狡猾もある。この世界で信仰者として生きるっていろいろむずかしいね。」 「うん。そうだね。ボクたちどうしたらいいんだろね。」 目次 ある著書との出会い 正教の信仰に関心…
ウェイン・グルーデム(1948~)過去20年間に渡り、イリノイ州にあるトリニティー神学校で教鞭を取った後、現フェニックス神学校教授。ハーバード大(B.A.)、ウェストミンスター神学校(M.Div.)、ケンブリッジ大(Ph.D.)1998-1999年にかけ、Evangel…