巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

歴史小説『チューリッヒ丘を駆け抜けた情熱ーー迫害下に生きたスイス・アナバプテストの物語』後篇

Eurphoria â wanderlusteurope: Dreamy Swiss village

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前篇からの続き

目次

  • 第17章 獄中にいる兄弟たちからの手紙 
  • 第18章 二度目の挫折そしてフェリクス・マンツの脱獄
  • 第19章 チューリッヒからの罰金徴収人派遣される 
  • 第20章 隠れ家での生活
  • 第21章 ゾリコンの熱狂分子、騒ぎを起こす
  • 第22章 神かこの世かーーボシャートの決断 
  • 第23章 コンラート・グレーベル、各地で伝道集会をひらく
  • 第24章 洗礼問題をめぐっての人々の反応
  • 第25章 コンラートとボシャート、参事会に召喚される
  • 第26章 二度目の獄中生活
  • 第27章 押しつぶされた希望 
  • 第28章 コンラート、マンツ、ブラウロック、決死の伝道集会を行なう
  • 第29章 第三回公開討論会とその結末
  • 第30章 迫りくる迫害の嵐
  • 第31章 再び脱獄そしてコンラートの死
  • 第32章 フェリクス・マンツの殉教 
  • エピローグーーその後何が起こったのか

 

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歴史小説『チューリッヒ丘を駆け抜けた情熱ーー迫害下に生きたスイス・アナバプテストの物語』前篇

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著書名:Fire in the Zurich Hills

著者:Joseph Stoll

出版年:2010年

出版社:Pathway

日本語翻訳:著者ストール氏の許可を得た上で本ブログ管理人が訳しました。(2014年)

 

目次

  • 第1章 ことの始まり
  • 第2章 第一回公開討論会チューリッヒでひらかれる
  • 第3章 アナバプテストの教会、産声をあげる
  • 第4章 ゾリコン村ではじまった神の働き
  • 第5章 マルクス・ボシャートの葛藤と決心
  • 第6章 青年ボシャート肉親の反対にあう 
  • 第7章 ブラウロック、村の教会堂にのり込む
  • 第8章 迫害の波、ついにゾリコン村へ 
  • 第9章 はじめての獄中生活そしてツヴィングリとの洗礼問答 
  • 第10章 つづく獄中生活
  • 第11章 釈放そして良心の呵責
  • 第12章 炎の伝道者ブラウロックふたたびゾリコン村へ 
  • 第13章 ゾリコン・アナバプテスト教会、息を吹き返す
  • 第14章 青年ボシャート、ブロトゥリー伝道者のもとへ
  • 第15章 コンラート・グレーベル、これまでの人生を語る
  • 第16章 グレーベル家での一日 

 

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人は自分の反発している対象からどれくらい自由なのでしょうか。

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「ですから考察されるべきは、『ギリシャの知的思考は生来的に悪であり、ヘブライ的な倫理的行為は均一的に善なのか?』という問いです。ですがもちろん、ギリシャ的合理性に対して反駁することは困難です。と言いますのも、『ギリシャ的合理性』を反証するために、あなたは『ギリシャ的合理性』を活用せざるを得ないからです。

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クリスチャンの礼拝と祈りはなんと奥が深いことでしょう!

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「われわれは、そこが天国なのか地上なのか分からなかった、、、ただ一つ確かなのはそこにおいて神が人間たちの間に宿っておられるということだ。」キリスト教会の典礼の様子を目撃したウラジミール使節の証言

 

目次

  • 毎日が学びと発見
  • ビザンティンの奉神礼と聖歌(日本正教会、マリア松島純子女史) 
    • ふたつの街、ふたつの伝統 *
    • 街の教会の伝統
    • 修道院の伝統
    • 修道院の伝統の変化
    • 終わりに
    • 参考文献 
  • 「東方教会及び西方教会における聖務時祷」第2章(ロバート・タフト師、日本聖公会パウロ眞野玄範司祭訳)
    • 1.1世紀
      • (1) 『12使徒教書』(The Didache)
      • (2) ローマのクレメンスの手紙 コリントのキリスト者へⅠ(1 Clem.)
    • 2.3世紀
      • (1) アレクサンドリアのクレメンス(150~215年頃)
      • (2) オリゲヌス(185~254年頃)
      • (3) テルトゥリアヌス(160~220年頃)
      • (4) キプリアヌス(200?~258年頃)
      • (5) 『使徒伝承』(215年頃)
    • 3.この章のまとめ
      • (1) 日毎の祈りの順序について
      • (2) 日毎の祈りがどんなものだったか
      • (3) 日毎の祈りの意味について

 

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全時代、全世界の聖徒たちと共に、「主の祈り」の広さ、長さ、高さ、深さを味わおう。

ロシア人修道士の歌うアラム語での「主の祈り」


Aboon Dbashmayo (Our Father who art in Heaven, 天にいます私たちの父よ)

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ゲルハルト・テルステーゲン信仰詩・書簡集

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目次

  • なんと芳(かぐわ)しいことだろう
  • ああ、わが心が静黙のうちにとどまり続けるなら
  • 垂れ幕の内で
  • すべてが ふさわしい場に
  • 失い、忘れていくこと
  • 神の隠れし愛
  • 見よ、神はここに!
  • おさなご
  • 隠遁者の庵(いおり)
  • 今という静けさの中で
  • 理知的なクリスチャンへ
  • こひつじ
  • さすらい人はなにも受けない
  • 巡礼者の歌
  • 魂の内奥で語られることば
  • 自由で、純心で、そして独り
  • それぞれの心には
  • 砂漠の地にいざなわれて
  • 罪のためのいけにえ
  • 〔霊的書簡〕周りの人がむなしく外面的なものに囚われている時
  • 〔霊的書簡〕悲しみの内にある慰めーー病の中にある友へ

 

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かしらの聖域

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アトス山、シモノペトラ修道院、13世紀創設(出典

 

目次

  • アトス山修道院群
  • ウラノポリにて
  • 男のかしらはキリスト、女のかしらは男、そしてキリストのかしらは神
  • 天的/地上的かしらの聖域
  • おわりにーー全てはつながっている

 

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