2018-12-22 蜜の流れる博士(Doctor mellifluus)ーークレルヴォーの聖ベルナルドゥスの信仰と中世シトー会詠唱 典礼(Liturgy) 信じること、生きること、愛すること マリア論(Mariology) 教父学(Patristics) クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(1090-1153)(出典) 目次 中世後期のシトー会詠唱 O odoriferum lilium(♪おお甘美なユリ) クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(by 教皇ベネディクト十六世) 続きを読む
2018-12-20 「東京の司祭、信徒が跪いて聖体拝領することを禁じる」という報道ニュースを読んで ユーカリスト/ エウカリスチア(Eucharist) キリスト教リベラリズムの諸形態 フェミニズム批評 秘跡(サクラメント) 聖体拝領台(出典) 「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。」マタイ7:15 「最も印象的なことに、彼〔=悪魔〕には膝がなかったのです。跪くことができないことは、悪魔的なものの本質そのものとして著わされています。」ヨーゼフ・ラッツィンガー(ベネディクト十六世) 目次 信徒が跪くことを拒もうとする司祭たち 【有益な文献】聖体拝領台と跪きの防衛(by ポール・ココスキー) 序 聖体拝領台 続きを読む
2018-12-19 典礼における時間と空間(ヨーゼフ・ラッツィンガー著『典礼の精神』)【アド・オリエンテムの深遠なる意味】 典礼(Liturgy) 教父学(Patristics) 旧新約の啓示の連続性/非連続性・漸進性・有機的一体性についての考察 東方の光(Orientale Lumen) 終末論の研究(Eschatology) ユーカリスト/ エウカリスチア(Eucharist) 敬拝の中の詩篇:巡礼者の歌・祈り・喜び・嘆き 義認論/贖罪論 受肉/藉身(Incarnation) アド・オリエンテム(東向性) キリスト論(Christology) アド・オリエンテム("to the East")。東の方角を向いて祈るのはなぜだろう? 写真 目次 第二部 典礼における時間と空間 第2章 聖なる場所ーー教会建築の意味 第3章 典礼における祭壇と祈りの方向性 続きを読む
2018-12-19 「典礼の乱用によりカトリック教徒の信仰に深刻なダメージがもたらされている。」(シンディー・ウーデン記者)【カトリック・ヘラルド紙】 CCM賛美哲学の抱える諸問題 キリスト教会の大惨事―この世への迎合精神について 典礼(Liturgy) ユーカリスト/ エウカリスチア(Eucharist) 秘跡(サクラメント) 「彼らは教会の瓦解をはかる自分たちの計画を教会の外側ではなく、内側から実行に移すからです。したがって、危険はおよそ教会の血管ならびに心臓に存し、彼らが教会をより近しく知っているという事実自体により、一層確実に危害を及ぼすものとなっています。 さらに、彼らは斧を枝や芽にではなく、根、すなわち信仰とその最も内奥の繊維に振るうのです。そして、一旦この不滅の根に斬り付けた彼らは、木全体に毒を広げるのです。」聖ピオ十世回勅『パッシェンディ・ドミニチ・グレジス』(引用元) 続きを読む
2018-12-18 パウロ六世と古いミサ典書禁止について(ヨーゼフ・ラッツィンガーの回想録より) 典礼(Liturgy) キリスト教会の大惨事―この世への迎合精神について CCM賛美哲学の抱える諸問題 教会論 プロテスタンティズム 秘跡(サクラメント) なぜ現代カトリック・ミサの多くは、外観においても精神においてもプロテスタント礼拝と見分けがつかなくなりつつあるのだろう?その原因はどこにあるのだろうか。(写真) 目次 ベネディクト16世ヨーゼフ・ラッツィンガー著(里野泰昭訳)『新ローマ教皇ーーわが信仰の歩み』(春秋社)より 教皇ベネディクト十六世の全世界の司教への手紙ーー1970年の改革以前のローマ典礼の使用に関する「自発教令」の発表にあたって 続きを読む
2018-12-18 死すべき全ての肉を黙思せしめよ(♪ Σιγησάτω πᾶσα σάρξ)【ビザンティン詠唱】 典礼(Liturgy) 悠久なる時の流れと不動の岩ーー。あゝ教会、恒常性と普遍性の磐よ! (写真:メテオラ修道院群) 続きを読む