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- 「クリスチャン・カウンセリング」のあり方を問う
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John F. MacArthur, Jr, The Psychology Epidemic and Its Cureより抄訳
「クリスチャン・カウンセリング」のあり方を問う
今日使われている表現としての「キリスト教心理学」は、それ自体、矛盾語法(oxymoron)となっています。
心理学という語は、もはや心(精神)についての学を言及しておらず、根本的にヒューマニスティックな各種セラピー、あるいは諸理論の寄せ集めを描写するものとなっています。
諸前提や、大半の心理学教説は、キリスト教信仰にうまく統合することができません(PsychoHeresy 5-6)。それに加え、教会の教えの中に注入される心理学により、「行動修正」と「聖化」との間のラインがぼかされてきています。
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