詩篇104:1-2、24、31、33
1 わがたましいよ。主をほめたたえよ。わが神、主よ。あなたはまことに偉大な方。あなたは尊厳と威光を身にまとっておられます。
2 あなたは光を衣のように着、天を、幕のように広げておられます。
24 主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。あなたは、それらをみな、知恵をもって造っておられます。地はあなたの造られたもので満ちています。
31 主の栄光が、とこしえにありますように。主がそのみわざを喜ばれますように。
33 私は生きているかぎり、主に歌い、いのちのあるかぎり、私の神にほめ歌を歌いましょう。
みことばの祈りが歌となり、讃歌となって主にささげられる―。詩篇歌の世界は、神の民と生けるロゴスとの交わりの場であり、巡礼者たちの魂の休息地だと思います。
今日ご紹介する詩篇104を基にした歌は、ロシア語で歌われていますが、魂の叫び、そして霊のうねりといった、言語を超越した賛美の力が心に迫ってくるような、そんな詩篇歌だと思います。
(日本語訳)
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
わが神、主よ、あなたはまことに偉大な方。
言語を絶するご栄光に輝くお方。
おお わが神。尊厳と威光を身にまといし主よ、
御名が讃えられますように。
水は、山峰の上方にとどまり、
泉が山々の間を流れています。
汝のみわざはなんと驚くべきものでしょう。
汝は、それらをみな、知恵をもって造っておられます。
おお創造主なる主よ、汝に栄光あれ!