ゴスペルフラ現象に関することですが、あるサイトで、この問題について真摯に取り組んだ末、ゴスペルフラを習うことにした方のコメントを拝見いたしました。この方のご見解と信仰に最大限の敬意を払いつつ、みなさんとご一緒に考えていけたらと思います。
イスラエルの民謡舞踊マイムマイムが実はイスラエルの賛美の一つだというのをご存じでしょうか。聖書には歌って踊り賛美をした、喜び踊ったという表現が数多く出てきます。
日本に伝わったキリスト教は西洋からのものでオルガンや讃美歌による礼拝の形が出来上がったもので、それが正統で厳かで正しいというのが一般的な認識でしょう。ではイスラエルでオルガンや讃美歌がなければ主を賛美出来ないかと問われたらそうではないと思います。
その国、その土地にあった礼拝の仕方や賛美があってしかるべきだと思います。日本でも方言で聖書を翻訳し(ケセン語)それが高齢の方々に受け入れられているということもあるそうです。
ゴスペルフラの起源は、キリスト教を忌み嫌い全く受け入れてくれない母親にある少女が何とか母にわかりやすい形でイエス様を伝えられないかと考え出したもので、馴染みの踊りの形に手話で福音を語ることから始まったそうです。
日本のゴスペルフラの主宰の方々は「主の前で、力の限り踊ったダビデのように、こころからの賛美を捧げること、神への真の礼拝を捧げることを学びます。それが、喜びとなり、あなたの人生が変えられ、霊的に豊かに成長することが、目的です。」と述べられています。
異教の神を崇める激しい動きのタヒチアンと性格が異なります。聴覚障害や言語障害の方が手話で讃美歌を歌うのと同じです。
私も、聖書や讃美歌を拒否して読むことも歌うこともしないけれどもハワイは好きという80歳の母に福音を伝えたいと祈り、最近ゴスペルフラの練習を始めました。
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