Svetogorskaya Lavra修道院の修道士たちによるクリスマスの聖歌詠唱(ウクライナ語)。歌詞の訳(私訳)は英語からの重訳です。
漆黒の夜、ベツレヘムにて、
曙は過ぎ去り、地は光に覆われた。
聖なる乙女、聖なる花嫁。
貧しき者の穴ぐらで御子をお生みになった。
〔リフレイン〕
眠れや、イエス、眠れや、小さき者。
眠れや、わが星。
汝の定めを、おお愛しき者、
私は汝に向かって歌わん。
やさしく口づけし、布に包み入れ、
彼女はみどり子を寝かしつけながら、静かに歌いはじめた。
息子よ、お前は成長し、やがて大人になり、
世界に出てゆく、おおわが乳飲み子。
コーラス:眠れや、イエス・・
主の愛と神のまこと。
汝は、信仰の世界にあって、汝の民を導く。
真理はとこしえに生き、罪の足枷は砕かれん。
しかし嗚呼、カルバリーにて、わが子は死ぬ。
〔リフレイン〕眠れや、イエス・・・
眠れや、イエス、眠れや、小さき者。
眠れや、桃色の花。
汝にある希望と共に、
ほら全世界が見守っている!