主よ、私たちは汝の壮大な御企図を慕っています。
摂理の薄暗い深淵を。
それはあまりに深く、死すべき詩では音を奏で得ず、
あまりに杳(よう)として、脆弱な感覚では見ることのできないものです。
今 汝は笑み無く、怒りの御顔を
みせておられます。
しかしそれでも、私たちは雲のすき間から
汝の恵みを信じ、汝のご慈愛を確信しています。
深い悲嘆の海と嵐の中を、
私たちは見るところによってではなく、信仰によって
帆走しています。
茨そしてまた茨。漆黒の夜――。
しかし荒野の中で、私たちは信仰により導かれています。
愛する御父よ、この地上にあって、
たとい汝の懲らしめの鞭を受けようとも、
私たちは汝に寄り頼みます。
汝の御腕が私たちを最後まで確実に支え続けてくださると。
Isaac Watts, The darkness of Providence(私訳)