むき出しのヨガパンツと秘められ覆われたマリア様
薄暗い礼拝堂は、聖なる静寂で満ちていました。街の喧騒を後にし、私たちはマリア様のイコンの前にたたずみます。1世紀、2世紀、5世紀、7世紀、10世紀、13世紀、15世紀、17世紀、19世紀、20世紀、、ああ、これまでどれだけ多くの女性たちがマリア様に執り成しを願い、彼女の謙遜、美徳、やさしさ、貞操、純潔、慎み、信仰に倣おうと額づいたことでしょう。
祭壇や聖杯は清い布やヴェールで覆われています。聖なるもの、清いものはむき出しにされるのではなく、大切に覆われ守られています。自然界をみましても、めしべは花びらで覆われ、木は葉で覆われ、山は森の木々で覆われています。創造主なる神は最高の知恵をもって男女をお造りになり、私たち女性を美しいかたちに創造されました。
マリア様は最も美しく聖なる女性であり、彼女はその美をつつましく覆うことによって真に神に栄光を帰しました。マリア様の模範に倣おうとしている私たち女性は、露出をけしかけ、はじらいの心を私たちの内から取り去り麻痺させようとしている現代世界の淫乱・狂気に対しはっきりと「NO!」と言う必要があると思います。(ローマ12:1-2)。日々御顔を仰ぎ聖なる神の前に額づくとき、私たち女性は最大の守りと尊厳、そして天的なやすらぎを得ることができると信じます。
ー終わりー
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