Fr. Dwight Longenecker, Twelve Reasons Why You Can’t Call God “Mother”(全訳)
目次
- はじめに
- 1.イエスは神のことを「御父」と呼ぶよう私たちに言っておられます。
- 2.旧約聖書は神のことを御父と言及しています。
- 3.典礼は神のことを「御父」と呼んでいます。
- 4.『カテキズム』はなぜ私たちが神を御父と呼ぶのか、そしてこれがいかなる形で神の母的(mothering)属性をも包含しているのかについて説明しています。
- 5.神のことを「御母」「御父」と呼ぶのは混乱をもたらします。
- 6.ジェンダーの区別により、愛の関係が可能にされます。
- 7.神のことを「御父」と呼ぶことは地上の父親から受けた傷が癒される助けになります。
- 8.マリアこそが天上における私たちの「母」です。神は「母」ではありません。
- 9.聖書および聖人たちは決して神のことを「御母」とは言及していません。
- 10.神のことを「御母」と呼ぼうとする試みは、キリスト教からpatriarchy(「家父長制」)の要素をことごとく根絶しようとする全体的計画の一部です。
- 11.神を「御母」と呼ぶことは、異教の女神を礼拝する行為です。
- 12.神を御母と呼ぶことにより、ニューエイジ系魔術へのドアが開かれることになります。