巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

多元主義と相対主義(by R・C・スプロール)

目次

  • 高い仕切り壁
  • 「多数から一つへ」から「多数から多数へ」
  • 進化思想の興隆ーー19世紀
  • 「進化」から「相対性」へーー20世紀
  • 教会の中の多元主義
  • 多元主義:キリスト教のアンチテーゼ
  • 相対主義と中絶問題
  • 誰が中絶する権利を与えているのでしょうか?
  • 相対主義は最終的に国家統制主義につながる
    • 関連文献1ー『現代ファシズム:ユダヤ・キリスト教世界観への脅威』(G・エドワード・ヴェイス)
    • 関連文献2ー『神の猿ぐつわ:多元主義に対峙するキリスト教』(D・A・カーソン)

 

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R・C・スプロール(Ligonier Ministries主幹)

 

R.C. Sproul, Pluralism and Relativismより抄訳

 

高い仕切り壁

 

それでは、「世俗主義」という傘の下に位置する双子の概念ーー①多元主義、②相対主義、この二つについてご一緒に考えていくことにしましょう。

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神の不変性を想う(by ジョン・マクダフ)

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John McDuff (1818-1895), The Immutability Of God(全訳)

 

「しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません」(詩102:27)

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なぜ「解放のミニストリー」によって人々はかえって束縛されるようになるのか――「霊の戦い」という世界観に対する警告(by ボブ・デウェイ)

目次

  • 「解放のミニストリー」教役者としての日々
  • 「霊の戦い」という世界観におけるエクソシズム(悪霊追い出し)
  • 秘密の霊的法則
  • 秘密の知識と解放
  • 霊的「専門部隊」
  • 摂理的世界観への転換
  • それではこれまでの自分の経験をどのように評価すればよいのか?
  • サタンによるゆすり行為
  • 結論

 

 

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脱構築(déconstruction)とキリスト教世界観(by ヴェルン・ポイスレス)

目次

  • はじめに
  • 脱構築(déconstruction) 
  • 私たちの姿勢
  • フィールド・パースペクティブとしての脱構築
  • 脱構築のモットー:『テクストの外部には何もない。』
  • 脱構築のモットー:『作者の死』
  • 脱構築のモットー:『シニフィエ(‟記号内容”)の繰延』
  • 脱構築のモットー:『不在』
  • 『ロゴス中心主義』批判
  • 極性の偏心化ないしは逆転
  • 慣習的諸前提を弱体化させる
  • 知恵をふたたび 

 

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教会はいつ始まったのか?(by D・A・カーソン)

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D・A・カーソン(トリニティー神学校)

D.A. Carson, When Did the Church Begin?(全訳)

 

「教会はいつ始まったのか?」この問いは、特に神学を学ぶ学生たちの間で頻繁に出されます。

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時代精神とキリスト者(by フランシス・A・シェーファー)

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人が自らの思想によって引かれていくところの、その深淵(亀裂)が何であるかを理解することは、知的に重要であるだけでなく、霊的にも肝要である。

 

キリスト者はこの世の時代精神に抵抗しなければならない。しかし、われわれが「時代精神に抵抗する」と言う時に是非とも覚えておかねばならないことがある。それは、この世の時代精神が常に同じ形態を帯びているわけではないという事だ。

 

だから、キリスト者は、自らの置かれている世代において今まさに〈かたち〉を成している時代精神、これに抵抗しなければならないのである。そしてもし彼がそうしないのなら、そういう人は実際には全く時代精神に抵抗などしていない。

 

そしてこれはわれわれの世代において特に緊急課題となっている。なぜなら、われわれに刃向かってくる勢力が今や全面的様相を帯びているからである。

 

Francis A. Schaeffer, The God Who Is Thereより抄訳

イサク・ワッツの信仰詩集

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  • イサク・ワッツについて
    • 私は神の偉大な御力を歌う
    • 天への憧れ 
    • 永遠の力!その高き住まいは神の壮麗さを映し出しています
    • 荒れ果てた地より汝の御顔を仰ぎ見つつ
    • ああ、わが救い主は血を流されたのでしょうか。
    • イエスは、太陽の行き巡るところ、全てを統べ治める
    • わが魂が慕うひとつの名
    • 天にあるキリストの栄光
    • 主よ、造られし物への愛着から私を解き放ってください
    • キリストとアロン
    • 愛と憎しみ
    • 懐疑は消散し、霊的喜びが再び戻ってくる
    • キリストの愛の力
    • 摂理の暗闇
    • 天における恭謙な礼拝
    • 突然のすさまじい落雷の晩に。(1697年8月20日)
    • 知り尽くしえない神
    • 律法により、わが罪の実体を知る
    • わが魂よ、天的な旋律を奏でよ
    • 目に見えないものを信じる信仰
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幽遠(ゆうえん)

Reading - Ivan Kramskoy, 1863

我と汝

 

もの言はぬ書き手と、

もの言はぬ読み手と、

無言のうちに 共感し合う。

 

静に。深く。

 

感謝。

 

たましいの恒久的「心療内科」としての詩篇歌と敬拝

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目次 

  • 詩篇歌を愛した先人たちの声
  • 詩篇歌を味わう
    • 詩篇51篇7-13節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇28篇6-9節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇62篇(ゲール語による詩篇歌)
    • ジュネーブ詩篇歌1篇のメロディー(1539年)
    • 詩篇34篇1-10節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇34篇(ゲール語による詩篇歌)
    • 詩篇143篇6-8節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇107篇17-22節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇35篇1-8節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇81篇1-7節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇4篇(英語による詩篇歌)
    • 詩篇80篇14-19節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇147篇1-20節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇130篇1-8節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇16篇8-11節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇117篇1-2節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇17篇1-6節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇8篇1-9節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇43篇1-5節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇71篇14-19節(英語による詩篇歌)
    • 詩篇119篇89-96節(英語による詩篇歌)

 

詩篇歌を愛した先人たちの声

 

チャールズ・スポルジョン

 

 「かつて、詩篇歌は、すべての諸教会において日々歌われていただけでなく、普遍的にあまねく歌われていたため、読み書きを知らない民衆でさえも、それらを口ずさむことができた。

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ロックンローラーたちにハイジャックされたキリスト教会【音楽の領域における惑わし】

 

  • はじめに
  • 考察テーマ① ロック礼拝と偽教理
  • 考察テーマ② ロック賛美と肉体の動き――Beat Anticipationのもたらす効果――
  • 考察テーマ③ ロックと脳内ベータ波――脳神経学的観点から――
  • ロックの根本哲学――Do What Thou Wilt(何であれあなたが欲するように為せ)
  • ロックの起源――ブードゥー教
  • ロックの霊
  • ロックの漸進性
  • どこへの「橋渡し」?
  • 組織的エキュメニズム
  • おわりに
  • 【文献案内】

 

ロックンロール音楽を用いた主日礼拝の様子(エレベーション教会)

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