巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

ひだまりの随想

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先日、お友だちが、バスルームにいた大きなクモをクモ掴みでつかまえ、きゃっきゃ乙女らしい笑い声をたてながら庭にかけこみ、クモを外に放ってあげるシーンを撮ったショートビデオを送ってくれました。明るく愛らしい彼女の内面の世界がきらきら輝き日向の庭の光に溶合しているかのようでした。

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親鳥からのエサをひたすら待ち望む小鳥として

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ぽきんと折れ、断絶してしまっていたかのようにみえたのに、力なき私の枝は尚も木につながっていることを知りました。それは連続性のうちに生きていたのです。「わたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません」(ヨハネ6章37節b)。

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あの角を曲がった先に

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あの角を曲がった先に、

友がいたら、と思う。

 

緑に輝く森を、丘を

友とそぞろ歩きたい。

 

たくさんの分断壁にはばまれ、

久しく互いがみえなかった。

 

でも柔らかな木漏れ日は、

別たれることなき天上から

今日も等しく私たちを照らしている。

 

道が曲がりくねっていて、

さみしいのは、

ついにあなたを

探し出すためなのかもしれない。

 

この角をまがり、

苦しみながら、

次の角をまがる。

 

そうすると、

もうひとつ別の角をまがってやって来た

あなたが

夢のようにそこにいた!

 

遭逢。再会ーー。

けっして別れなき永遠の朝。

 

だから、

曲がり角の向こうにいる

友の幻影を追いつつ、

私は進み行きたい。

 

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用語のひとり歩きに注意しようーー誤用・乱用されがちなニューマンの「キリスト教教義の発展」というコンセプトについて

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発展(development)とは?

 

かつて誰かによって提唱された言葉が、時代を経るにつれて、作者の元来の意図や限定的文脈を超え、さまざまに解釈されつつ、「言葉のひとり歩き」を始める事例は歴史上、後を絶たないと思います。

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至福者の苦しみ(ライサ・マリタンの回想録より)

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「イエス・キリストに仕えることを表明しつつ、内心では自分自身を崇めている者達よ、震え慄きなさい。神はお前達をその敵に委ねようとされているからです。諸々の聖なる場所は腐敗の内にあり、多くの修道院は最早神の家ではなく、悪魔の王とその仲間達の牧場となっているからです。」ラ・サレットでの聖母マリアの警告出典

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