巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

どんなに世が変わり、諸教会の教えが変わっても。ーー居場所を失いつつあるわが兄弟たちに捧げる詞

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出典

 

どんなに世が変わり、

諸教会の教えが変わっても、

私は、わが兄弟たちと共に

古(いにしえ)のかしら像を見上げ

そこにとどまり続けたいと思う。

 

教会のかしらであるキリスト。

女性のかしらである男性。

そしてキリストのかしらである神。

永遠(とわ)なる創造の秩序。神の智慧。

 

聖所の中で、

神性なるその絵図が

可視的に世界に開示される。

 

神の聖所は

天と地が出会い、

天の像(εἰκών)が地に映し出される空間だから。

 

ああ、神論、三位一体論、人間論、礼拝論が

有機的統合のうちに耀きを放っている。

この美しさはいかばかりであろう。

 

ーーー

もはや此処にわが兄弟たちの家(οἶκος)はないのだろうか。

私たちは移らねばならないのだろうか。

どこに?主よ、どこに?

われらを見捨てたもうな。

おお主よ、われらを見捨てたもうな。

  

1コリント11:1-16、エペソ5:22-33