「火には焔があり、神を讃えている。
風はその焔を燃え上がらせ、神を讃えている。
声の中に、私たちは神を讃えることばを聞く。
そしてことばは、耳に届く時、神を讃えている。
あゝそれゆえに、造られしすべてのものはことごとく、
神への讃歌なのです。」
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン*1
詩篇LXX103篇(104篇)より
♪ わがたましいよ。主をほめたたえよ。(リフレイン)
わが神、主よ。あなたはまことに偉大な方。
あなたは尊厳と威光を身にまとっておられます。
水は、山々の上にとどまっていました。
主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
主は泉を谷に送り、山々の間を流れさせます。
主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは、それらをみな、知恵をもって造っておられます。
主の栄光が、とこしえにありますように。
*1:
Hildegard von Bingen(1098-1179)中世ドイツのベネディクト会女子修道院長。史上4人目の女性の教会博士。“教皇ベネディクト十六世の2012年5月27日の「アレルヤの祈り」のことば 聖霊降臨”. カトリック中央協議会 (2012年5月27日)参照.