谷のゆりのように
白く、清らかで、愛らしく、
つましいスミレのように
さまよい歩く足々に踏まれ、
いばらの中のばらのように、
からみあう藪(やぶ)にも
とげにも心とめず、初々しくほがらか。
ひまわりが いつも
力強い太陽の方に顔を向けているように、
ひたむきな忠実さをもって、
ただひとりの方のみに従っているように、
おお主よ、
汝に対し、私が そのような者であらんことを。
J.Tauler, In the Garden of God(私訳)
谷のゆりのように
白く、清らかで、愛らしく、
つましいスミレのように
さまよい歩く足々に踏まれ、
いばらの中のばらのように、
からみあう藪(やぶ)にも
とげにも心とめず、初々しくほがらか。
ひまわりが いつも
力強い太陽の方に顔を向けているように、
ひたむきな忠実さをもって、
ただひとりの方のみに従っているように、
おお主よ、
汝に対し、私が そのような者であらんことを。
J.Tauler, In the Garden of God(私訳)