見よ。神は私の救い。私は信頼して恐れることはない。ヤハ、主は、私の力、私のほめ歌。私のために救いとなられた。(イザヤ12:2)
それぞれの心には、熱中するなにかや夢がないだろうか。
各自が、いつまでも心に甘い友情を求めていないだろうか。
そして、それぞれが、悲しみに沈んだ空の下にも銀の淡光を求め、
つかの間の悦び―おお、またたくまに過ぎ去ってしまうなぐさみ―を
見い出さんと もがいていないだろうか。
各自が、もろい杖と支えにすがり、
そして、会うことの叶わない誰かに焦がれつつ生きているのではないだろうか。
そして、、私にはなにがあるのだろう?
愛に満ちた 果てしのない天の国、
恍惚とした歓喜、至福、静けさ、
とこしえの詩篇である人生、
すべて、、おお最愛の主よ、それらは汝のうちにあります。
Gerhard Ter Steegen, With Him, All Things(私訳)