巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

懐疑のただ中で信じる

神の摂理的導きと教会の悪ーークリスチャンにはいかなる回答が可能なのか?

「現在、多くの宗教は、妙に愛想のいいバザール商人のごとく、なれなれしい媚び笑いと開かれた両手でわれわれの前にやって来ている。彼らは、市場でやるように互に競い合いつつ、盛んに慰めやら連帯やら励ましやらを提供しようとしている。しかしその昔彼ら…

‟純粋なるニヒリスト”なるものは存在しない。ーー荒涼としたウッディ・アレンの展望について(by ロバート・バロン神父)

ウッディ・アレン(Woody Allen,1935-)*1 目次 「われわれは、神なき、目的なき世界に生きている。」 「緩衝材で覆われた自我」と「多孔質の自我」 美 モラリティー ウッディ・アレンの拒絶 *1:ウッディ・アレン:アメリカ合衆国の映画監督、俳優、脚本家、…

ハーバード大教授からキリスト教伝道者へーー元正統派ユダヤ教徒ロイ・H・シューマン師へのインタビュー記事

人生の意味を探し求めて(出典) 目次 ロイ・H・シューマン師について インタビュー記事

道を求める魂とキリスト教弁証

その道を歩み、魂に安らぎを得よ。エレミヤ6:16 カトリックの弁証家であるロバート・バロン神父の講義「無神論と‟神”という語の意味」を聴きました。これは、クリストファー・ヒッチェンズやリチャード・ドーキンズ等、世俗主義ファンダメンタリスト(New…

公共圏における21世紀キリスト教の展望(ジェームズ・K・A・スミス)【ポスト近代と福音宣教その①】

新無神論の旗手リチャード・ドーキンズ(出典) James K.A. Smith, Beyond Atheism: Postmodernity and the Future of God(2010年10月カナダ、オタワ大学での特別講義。音声書き起こし。) 宗教に関する現代談話の大半ーー特に、世俗主義ファンダメン…

辱め(ピューリタンの祈り)

主権者なる主よ、 暗闇、無神論的な思い、不信仰の黒雲がわが身に忍び寄るとき、 そこに汝の愛の御目的をみさせてください。