信じること、生きること、愛すること
「あら、ここはどこかしら?」 気がつくと、巡礼者は見知らぬ森の中に入り込んでいました。。。
まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもた…
出典 以前の記事の中で少し触れましたが、私はこれまで正式な神学教育をほとんど受けてきていません。望んでいてもその機会に恵まれなかったためでしょうか、私は常に師に飢え渇き、訓育の場に飢え渇いていました。
出典 今朝、東方典礼カトリック教会の方から私宛てに批判の書き込みがあり、それによると、私は ‟真摯な求道者” を装いつつ、その実、(ローマのスキャンダルを騒ぎ立てる)ラジオ・ショーと実質変わらない「ローマ叩き」をしているとのことでした。
火あぶりにされるトーマス・クランマー(1556年3月21日)出典 殉教者たちの霊前にて おお、トーマス・クランマー。フェリクス・マンツ。ヤン・フス。ゲオルグ・ブラウロック。拷問台で悶絶し、カトリック教権の手によって惨殺された無数の名も無き信…
バジレア・シュリンク著『試練の祝福』より一部抜粋 荒れ野の道のり、困難な道、懲らしめの道、、、そのような時に私たちのだれが神を理解することができるでしょうか。私たちの心が叫びをあげます。「なぜ、このような道に導かれるのか。私はもうだめだ」と…
Raïssa Oumansoff Maritain (1883-1960). ロシア生まれのユダヤ人カトリック女性思想家。十歳の時、家族と共にフランスに移住。ソルボンヌ大卒。哲学者ジャック・マリタンの妻。
出典 1992年の女性の司祭按手容認という決議から、2014年の女性主教按手容認という決議に到る歳月の間、聖公会内の忠実な信仰者たちは孤立化と行き場のなさという二重の苦しみを味わってこられたと聞いています。
出典 中東圏クリスチャンたちのネット・フォーラムを観覧していましたところ、次のような話が交わされていました。
出典 目次 生きがい喪失者の心の世界 破局感と足場の喪失 価値体系の崩壊 疎外と孤独 無意味感と絶望 自己との関係 不安 苦しみ 悲しみ 苦悩の意味
「だが友よ、君が真実やりたいと思うことは何であるか。君がいのちに懸けても欲しいと思うものは何か。 ...われらは真実生きがいのある人生に想いを定めて、一路ただ真実なる一生を眼がけ励めばよい。しかる時、われら真実の人生を握らずに終わるということ…
出典 目次 無神論者の家庭に生まれる 美術史の教授との出会い キリスト教美術の世界 石像の研究でイタリアへ 「生きていくのがしんどい。もう生きたくない。」 初めてのミサ カトリックか、プロテスタントか ジョン・ヘンリー・ニューマン カトリシズムのユ…
私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で思いにふける、そのために。詩篇27:4(出典)
【その1】【その2】【その3】【その4】【その5】からの続きです。 出典 目次 岸まで犬かきする やっとの思いでテヴェレ川の土手まで辿り着く おわりにーー共に旅を続けている仲間たちへ
【その1】【その2】【その3】【その4】からの続きです。 「ある意味において改宗とは殉教の一形態である。それには、ーー肉体、精神、知性、キリストへの信仰という自己の明け渡しが伴う。またそれは従順性および、真理へと導かれていくことに対する自発…
真っ黒な雨雲が突如として裂け、 天から光が降ってきた。
ダンテの『神曲』ーーこれらの世界観を中世の迷信と片付けることができるだろうか?死後、魂はどこに行くのだろうか?(出典)
クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(1090-1153)(出典) 目次 中世後期のシトー会詠唱 O odoriferum lilium(♪おお甘美なユリ) クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(by 教皇ベネディクト十六世)
あなたにあたかも何百万の声があるかのように、真理を宣明しなさい。世界を殺すのは他ならぬ「沈黙」なのです。
ヨーゼフが7才の時に、幼子イエスさまに書いた手紙(1934年)。「しんあいなる幼子イエスさま。いそいで地上におりてきてください。あなたは子どもたちに喜びを運んできてくれます。ぼくにも喜びを運んできてください。ぼくはショットのミサのご本と、…
「主をお愛しになるとき、あなたは清らかです。主にお接しになるときに、あなたはもっと清らかになります。主をお受けになるとき、あなたは童貞女となられます。
死すべき人間たちよ。さあ共に、虚偽の世界を脱出しようではないか!キリストが呼んでおられる。いざ発たんや。われらが生の歩みは、嘘や心遣いで荒れに荒れる波のうねりの上を安全に進み行く快晴なる航海となるだろう。
三人の忠実なカトリック弁証家が、「自分がもはや教皇フランシスコを擁護しなくなった理由」について率直に語り合っています。
コマドリの巣(出典) 「福音が私たちになにかを教えるのだとしたら、まさに(あなたが被っている)その災難ーーそこにおいて恵みが起っている、ということではないかと思う。」 Jason Stellman, Misfit Faith: Confessions of a Drunk Ex-Pastor
出典 無神論ーー一見したところ不正にして無慈悲にみえる神に対する憎悪心に燃えた真の‟実存的”無神論ーーは、一つの霊的状態である。それは、真の神を捉えんとするリアルな苦闘である。自らをアンチクリストと呼んでいたニーチェは、それにより、キリストに…
Ronda Chervin, Ph.D.(1937-) 目次 特異な家庭に生を受けて 「愚鈍な」祖母の祈り 両親の離婚 初めて聴いた聖なる音楽 近所のカトリックの子たち 人生の目的 サルバドール・ダリの絵画 G・K・チェスタトン、カール・アダム等を知る ダリの「最後の晩餐」
「あらゆる善の中でも至高善である『一致』が、あなたにとっての最大の関心となるよう専心しなさい。」ーーアンティオケの聖イグナティオス(『聖ポリュカルポスへの手紙』2世紀) Inside the 1,500 year old church at the Syrian Orthodox monastery of M…
Fr. Christopher George Phillips(1949-) 質問者:フィリップス神父、あなたが以前に属していた信仰共同体にどのような欠けがあったために、あなたの内でカトリックへ改宗したいという思いが生じてきたのですか?
目次 ハシディーム派の家庭に生まれる シナゴーグでの祈りの生活 ニューヨークへ移る。信仰を失う。 絶望 教会の会堂 恩寵の光 天のふるさとを待望しつつ
東欧の信仰者たちは迫害と動乱の中を懸命に生き抜いてきた。彼らに主の御加護があらんことを。(出典) 「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。あなたがたはキリストのから…