マリア論(Mariology)
フラダンス(出典) 日本のプロテスタント諸教会には十数年前から、ハワイ経由で「賛美フラ(=ゴスペル・フラ)」という礼拝フラダンスが導入され始め、瞬く間に全国の諸教会に広まっていきました。
「イエス・キリストに仕えることを表明しつつ、内心では自分自身を崇めている者達よ、震え慄きなさい。神はお前達をその敵に委ねようとされているからです。諸々の聖なる場所は腐敗の内にあり、多くの修道院は最早神の家ではなく、悪魔の王とその仲間達の牧…
アダム・J・ドヴィル(Adam J. DeVille)。聖フランチェスコ大学神学部准教授。主著:『Orthodoxy and the Roman Papacy: Ut Unum Sint and the Prospects of East-West Unity』(2016年)、『Everything Hidden Shall Be Revealed: Ridding the Church of A…
「御子の十字架は、あらゆる側面において、あらゆる痛みにおいて、母なる心を刺し通す両刃の剣となります。両者の悶絶は等しく計り知れないものです。唯一の違いは、動的にして、自発的、そして自ら進んでの御子の受容が、母においては静的、不可避的な共受…
聖母マリア様に倣った慎み深い身の包み方に心を注いでいる一人のカトリック女性が、次のような美しい表現をしておられました。
イエズスをお産みになったバラにも増して 気高い美徳に包まれたバラはありません。 アレルヤ。
永遠の女性像ーー聖母マリア(出典)
出典 「壮麗にして天的なはしため、聖女、妃よ、私をあなたの翼の下にかくまってください。破壊の扇動者であるサタンが私の上に君臨しないために。そして邪悪な仇が私に対して勝利を勝ち誇らないために。」シリアの聖エフレム、4世紀
レンブラント作『放蕩息子の帰還』 Fr. Dwight Longenecker, In Praise of Patriarchy, 2010(拙訳) 私が聖公会司祭を務めていた時分、〔アングリカン・コミュニオン内で〕フェミニストたちが女性司祭叙階のための闘争をしていました。
堅実な福音主義クリスチャンたちにとって、カトリック教会への参入を妨げている最大のハードルの一つが、聖母マリアに関する教義です。
イコン、ウラジミールの生神女(聖母マリア)Theotokos of Vladimir
ノートルダム大聖堂の火災(出典) ノートルダム (Notre-Dame, 英語ではOur Lady) はフランス語で「私達の貴婦人」という意味で、聖母マリアを指しています。
目次 「テーラー、地獄に落っこちちゃうよ。」 御言葉を通しての救い ヨハネ・パウロ二世ーー反キリスト? 信仰と理性の和合 アングリカン司祭になる 教皇が死んだ! 私にローマを指し示した一人のラビ カンタベリーからローマへの行路 訳者によるエピローグ
出典 Ιδού, ο Νυμφίος έρχεται. ها هوذا الختن يأتي 見よ、真夜中に花婿がやって来る。(マタイ25章1-13節参)
【その1】【その2】【その3】からの続きです。 ロシア正教会(出典) 目次 東方正教会の門をくぐる 外的、内的な文化的分断状況に直面して ああ、もう選択肢がない! テヴェレ川につま先で触れてみる
シリアの聖エフレム(Ἐφραίμ ὁ Σῦρος, 306頃-373年) 目次 シリアの聖エフライムの祈り シリアの聖エフレム(ベネディクト十六世) 有益な資料
第二バチカン公会議(出典) ベネディクト16世ヨーゼフ・ラッツィンガー著(里野泰昭訳)『新ローマ教皇ーーわが信仰の歩み』(春秋社)より一部抜粋 (下の目次の小見出しは読みやすさを考え、ブログ管理人が任意に作成したものです。) 目次 どのテーマ…
ロマノ・アメリオ著『イオタ・ウヌム(Iota Unum)』(原著1985年にイタリア語で出版) Iota unum non praeteribit. Not one jot, nor one tittle shall pass away. (律法の中の一点一画でも決してすたれることはない。)マタイ5:18 目次 第1章ー…
出典 「主は乙女のところに来られた。自らをしもべとするために。 ロゴスは乙女のところに来られた。胎の中で沈黙するために。
出典
出典 ルカ2:10-11 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。」 καὶ εἶπεν αὐτοῖς ὁ ἄγγελος Μὴ …
クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(1090-1153)(出典) 目次 中世後期のシトー会詠唱 O odoriferum lilium(♪おお甘美なユリ) クレルヴォーの聖ベルナルドゥス(by 教皇ベネディクト十六世)
女性司祭ーー存在論的奇形性(ontological disfigurement)及びキリスト論的歪曲(Christological distortion)という惨劇 (写真:Feminism and the Catholic Priesthood: What’s the Root of the Matter?) 目次 『カトリック教会のカテキズム』1577項…
ノートルダム大聖堂のステンドグラス(出典)
六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれ…
アトス山(Ἅγιον Ὄρος)修道院群 ヨルゴス・カプサニス掌院(写真右)。アトス山グレゴリウー修道院元院長。2014年召天。出典
ハッケボルンの聖メヒティルト(ドイツ名:Mechthild von Hackeborn, 1240/41年-1298/1299年 )ザクセンのベネディクト会修道女。学問、知性、人文的書物に関する知識、すばらしく優しい声をもつ彼女は「神の小夜鳴鳥(ナイチンゲール)」と呼ばれていました…
コソボにある修道院で静かに祈るセルビア人のシスター(出典)
「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう。力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。…
出典 The Theological Significance of the Christian Veil(カトリックサイトVeils by Lilyより拙訳)