巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ポスト近代性は、キリスト教信仰と両立可能?ーー考えられ得る三つの回答(アンソニー・C・ティーセルトン、ノッティンガム大)

ポストモダン建築(出典) 目次 第一の回答 第二の回答 第三の回答

確信していた世界がバラバラになった後に人はどのように再生してゆくことができるのでしょうか?

自分がずっと信じてきた教師、教理、体系、教会の根本的誤りが明らかにされ、「真理」だと確信を持って教えられてきた内容が実は誤った方法論で構築された虚偽であったことが判明した時、私たちの心にぽっかりと穴が開きます。

なぜ解釈学を学ぶのか?(アンソニー・C・ティーセルトン、ノッティンガム大)

Anthony C. Thiselton, Hermeneutics: An Introduction, chapter 1, sec.1. Toward a Definition of Hermeneutics(拙訳) 解釈学は、私たちがいかにテキストを読み(特に自分たちとは時間や生活の文脈を隔てたところで書かれたテキストを取り扱う際)、理解…

自分とは異なる見解を持つ同胞をより良く理解し、より深く愛していくために

ロバに乗った老人 目次 はじめに できる限り、相手の言い分を「直接」聞くように努める キリスト教会史の中の「悪玉」と言えば・・・?? いざイコン問答! 一つの食卓を囲んでーー公開ディベートの有益性 おわりに

聖書神学の本質と方法(ゲルハルダス・ヴォス『聖書神学』のアウトラインより)  

Fred Carl Kuehner, Outline of Geerhardus Vos's Biblical Theology (1948) の冒頭部分を翻訳 旧約聖書の聖書神学 パート1:モーセ時代の啓示 1.緒論:聖書神学の本質と方法

解釈者の苦悶と告白

目次 はじめに 告白

随想

私たちが住んでいる地区はあまり治安がよくありません。そのため、私は、日没後、主人の同行なしに一人で外に出ることはほとんどなく、また昼間でも、主人がいない時には、ブザーの音がしても基本的に戸は開けず、インターホンで応対しています。