スワン・サンナ兄の証ビデオを観ました。スワンは、インド北西部(ミャンマーとの国境沿い)の山岳地方に生まれます。(マニプール地方に住むゾミ族)。バプテスト教会牧師であった父親が米国カンザス州にある神学校で学ぶことになったのを機に、スワンは生後まもなく家族と共に米国に移り、カンザス州で育ちます。
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Fr. Matthew Baker (♰2015), Ways of Modern Orthodox Theology, Letter to Students of St Tikhon's Seminary, September 20, 2014, in Faith Seeking Understanding (2021) 拙訳
確かに考えさせられることが多いですね。
聖伝についての説明を誰かから聞くとき、あなたは、――ある方策的諸選択や強調がなされた――1つの解釈を聞いているのだということを覚えておくといいと思います。
(方策的諸選択や強調が、説明する当人によってなされていない場合は、彼の先生達や彼に影響を与えた人々によってなされているとみていいでしょう。)
どんな人であってもある種の「輪止め」を選択するのを回避することはできません。そして私たちはそれぞれ皆、自らの選択している「輪止め」を通し、その他すべてのものを読み、解釈しているのです。
続きを読むSeraphim Hamilton, Trinity and Tradition, Apologia Pro Ortho Doxa (拙訳)
スタニロエ神父は、超自然的な啓示の三つの源――教会、聖書、聖伝――について語っています。私はこれらを御父、御子、御霊(聖神)と関連づけたいと思います。
教会は、聖書と聖伝両方の担い手であり、教会は常に聖伝の中で聖書を通しエネルゲイアを与えています。同じことが御父、御子、御霊にも当てはまります。御子と御霊は、聖エイレナイオスが教示しているように、御父の「二つの手」です。エネルゲイア的発出(energetic procession)を理解することにより、聖書と聖伝の関係がより明確にされるでしょう。
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G.K. Chesterton, Orthodoxy, chap 4 (抄訳)
しかし若い頃から一度も理解できなかったことがある。人々が「民主主義は伝統と対立するものだ」という考えをどこで持ったのか、私には理解できなかった。
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Robert Barron, Catholic bishop: Harvard jumped the shark with atheist ‘chaplain,’ New York Post, Aug, 2021(拙訳)
ハーバード大学が史上初の無神論者のチャプレンを選出したというニュースがたった今飛び込んできました。「えっ、無神論者のチャプレン?!」 そう、その通り。ヒューマニスト・ラビと自称するグレッグ・エプシュタイン氏が、アイビーリーグ宗教諸団体のチャプレン長に選ばれたのです。
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Fr. Stephen De Young, Priesthood and Masculinity, The Whole Counsel, 2018(拙訳)
聖書における祭司職(priesthood)のテーマは、最初期の段階から始まっています。 創世記の最初の11章は、周囲の国々の文献や伝統を大いに参考にしていますが、そこに見られる異教的なテーマは常に変更され、場合によっては反転しています。
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