巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

「パパがやっぱりいちばんいい。」

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出典

 

私は自分の神父様が大好きです。最高のパティール(πατήρ)だと思っています。それはちょうど小さな子どもが「世界中でパパがいちばん」と思っているそれと同じ感じかもしれません。この幼児はこの世の他の父親たちがどうであるかを知っているわけでも比較調査したわけでもないのに、なぜか全幅の信頼をもって「パパがいちばん」ということを確信しているのです。


この前、大学生の友だちと話したのですが、彼女もまた、彼女の神父様のことが大好きで、「彼は何でも相談できる私の本当のパパです。彼は多くを語らずむしろその聖い生き方そのものによって私たちに模範を示してくださっています」と言っていました。

 

そうかと思えば、別のある若い女性は、長い間自分が良くない神父の元で精神的なダメージを受けてきたことを私に打ち明けてこられました。「その後いろいろな所を廻って、放浪して、、それで牧者なしの苦しい状態が何年も続いたんです。でも最近、友人を介し、私はついにD神父の元に導かれたんです。D神父は私の真の父親となってくださいました。まるで御使いのような存在です。」こう言って涙ながらに語ってくださいました。


魂が天におられる御父を慕い求めているように、子たちは大祭司キリストの聖さ、優しさ、力強さ、愛を具現化している地上における父親としての牧者を求めていると思います。どうか牧者のケアを求めているすべての魂がそれぞれにとっての最高の〈パパ〉の元に導かれ、魂にやすらぎと励ましを得ることができますように。