巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

今後の道を模索するカトリック信者たちの会話【教会の危機】

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「これから後、あなたがたはパチャママたちを獲る漁師になるのです。」出典*1

 

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Response to Trent Horn's "Can Doctrine Ever Change?," Nov, 2019(抄訳)

 

Sociólogo da USP:ローマ・カトリック教会はもう救いようがないほど混乱しています。見切りをつけ、私はまもなく正教に改宗する予定です。

 

Catholic Traditionalist:混乱しているのはモダニストである第二バチカン・セクトです。偽りの正教に行ってはいけません。なぜなら彼らもまた偽りの第二バチカン・セクトと同じくらい問題を抱えているからです。正教に向かう代わりに第二バチカン以前の伝統的カトリシズムを受容してください。聖なるカトリック教会は今もなお現存しています。しかしそれは今日、伝統的カトリック信者という残りの者たち(remnant)として存在しているのです。

 

マイケル・ロフトン:私は個人的に両サイドの主張を裏付けることができます。正教、カトリック両コミュニオンを経験してきた者としての私の主観的見解では、改宗後あなたは、東方正教ワールドでカトリック時代にまさる教義的混乱を目の当たりにすることになるでしょう。教導権が欠落しているためです。ですが、このまとまりのなさをむしろ良いものとして肯定的に捉えている人々もいます。*2

 

マイルズ・ナタリー:教義的一致があっても、それが偽教理ならその一致に何の益があるでしょう。それに、カトリック教会に教義的一致があるというのは真ではありません。ビザンティン・カトリック教会(東方典礼カトリック教会)は、その神学において正教です。彼らは聖グレゴリオス・パラマスや聖フォティオスを崇敬しています。

 

ロフトン:あなたが挙げた内容は私が提示した主題とは異なる事項です。

 

マイルズ・ナタリー:たしかにそうですね。同意します。

 

ヨハン・R:もしもあなたが第二バチカン以後の教皇たちを「反教皇」とみなしているのだとしたら、私はそんなあなたに一つの問いかけをしたい。ピオ十二世によって教区を統治すべく叙任された正統派司教達はどこにいるのですかと。「世界中のすべての司教達が背教した」といった短絡的議論はできません。なぜなら四つの徴の一つ——使徒性——に関する伝統的ローマ・カトリックの理解は、合法的教皇によって任命された正統派ローマ・カトリック司教が一人もいなくなるような事態が生じることはあり得ないと明確に規定しているからです。聖アタナシウスの事例を勘定に入れることはできません。なぜなら彼自身、アレクサンドリアの正当な司教であったのであり、その他全ての司教たちが異端に陥っていた時期における唯一の正統派司教とみなされ得るからです。

 

ブライソン・タウンセンド:ヨハン氏、あなたは教皇座空位論者(sedevecantist)ですか。

 

フランシスコ:ヴァスクエス:もしもあなたが正教徒になるおつもりでしたら、正教会が教える諸教理をしっかりお調べになりそれに同意するからという理由で改宗なさってください。私たちはローマ・カトリック教会とはかなり異なっています。元ローマ・カトリック教徒として私はこのことを証言できます。

しかし仮にあなたがローマ教会の諸問題につまずいて、それゆえにローマ教会を離れようとしているのでしたら、あなたは正教会をもいずれ離れざるを得なくなるでしょう。なぜなら正教会は正教会独自の諸問題を抱えているからです。あなたの最善をお祈りいたします。

 

ー終わりー

 

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*1: 

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*2:管理人所感:伝統的信仰者たちに残された道がもはやパルチザン攻防戦しかないのだとしたら、確かにトップダウン式中央集権体制よりは、むしろ ‟まとまりのない” 戦国時代風の群雄割拠モデルの方が要塞が築きやすいのかもしれないと最近考え始めています。

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