「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」ヨハネ1:5
「実を結ばない暗闇のわざに仲間入りしないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。なぜなら、彼らがひそかに行なっていることは、口にするのも恥ずかしいことだからです。けれども、明るみに引き出されるものは、みな、光によって明らかにされます。」エペソ5:11-13
「バチカンを窮地に追い込んでいるのは、通称『ビガーノ書簡』だ。米教会のマキャリック枢機卿は2001年から06年までワシントン大司教時代に、2人の未成年者へ性的虐待を行ってきたことが明らかになり、フランシスコ法王は今年7月になって同枢機卿の全聖職をはく奪する処置を取ったが、それまでマキャリック枢機卿の性犯罪を隠蔽してきたという疑いがかけられている。
米教会のスキャンダルを暴露した元バチカン駐米大使カルロ・マリア・ビガーノ大司教は書簡の中でフランシスコ法王の辞任を要求したことから、『ビガーノ書簡』はバチカンばかりか世界のカトリック教会を震撼させる大事件となってきたわけだ。」(引用元)