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巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

天における恭謙な礼拝(イサク・ワッツの信仰詩)

【恭謙(きょうけん)】

[名・形動]慎み深く、へりくだること。また、そのさま。humble, deferential, self-effacing, respectful, submissive, modest, free from vanity, retiring, unassertive

 

御父よ、わが魂は、汝の住まう処を一目見たいと

切望し、気を失わんばかりです。

地上の宮を離れ、上にある汝の御座に向かって

駆け上がりたいのです、わが神よ!

 

この地で私は、はるか遠くより

汝の御顔を喜びの内に仰いでいます。

しかし、汝の御胸のうちに宿ることができるなら、

それは無限なる喜びにあるに違いありません。

 

汝の御座を見つめることができるのなら、

私はむしろ喜んですべての感覚的悦びをうち捨てたい。

言葉に言い尽くせず、いまだ知られざる喜びが、

そこから、永遠の泉のように湧き出すことでしょう。

 

そこではすべての天的軍勢が一堂に会し、

輝かしい列をなし、動いています。

そして畏敬と愛のうちに不朽の活力(ちから)を飲んでいます。

 

そうして、汝を敬拝する万軍は

非常なる恐れの内に、汝の足元にひれ伏します。

永遠なる全てであられる全能者の前に、彼らは喜んで

小さく小さくなっていきます。

 

汝の栄光がわが目を照らせば照らすほど、

私はますます低く伏さざるを得ません。

このようにして、沈みゆく私の中で、

内なる歓喜が計り知れない高さまで飛翔していきます。

 

Isaac Watts, The humble worship of heaven(私訳)