巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

「寛容」という名の「非寛容」(D・A・カーソン、トリニティー神学校)

「寛容」という名の「非寛容」、、そして暴力ーー政治的コレクトネスと大学(出典) 目次 変わりつつある「寛容」の概念 定義の変遷 どちらの意味での「寛容」? 養われ育まれるべきもの まとめ

汝への讃歌(V・N・ウトレネフ)

出典 汝に向かい、海原は荘厳な栄光をささげ、汝の御前にあって、深淵は黙し動かない。 天空は燃えるようにうち震え、星々の讃歌、リュートの如く耳に心地よし。

私たちは、この地上に居るべき場所を失い、去って行く老人のように消えて行くのであろうか。(日本キリスト聖公会 ラファエル梶原史朗主教)【聖公会のフェミニズム問題】

Libby Lane: Church of England consecrates first female bishop (2015年1月) 目次 英国教会は、遂に、女性を主教に聖別することを決議した。 日本キリスト聖公会について 属人教区とは何ですか。 いつ設立されましたか。 わたしたちの使命

真理とは何か?ーーマルコス・グローディ師の探求と苦悩、そして人生の道程【その2】

書斎(出典) 目次 釈義と註解書 「投票」と負け戦 リベラル傾斜していく自教団の中で どこに行けばいいのだろう? 牧師仲間との会話 【その1】はココです。

開くのは、再びそれを閉じるためーー「オープンマインド」について(G・K・チェスタートン)

ただ単にオープンマインドであるだけでは全く意味がない。精神をオープンにするのは、ーー口を開けるのと同様ーーなにか堅固なものの上にあって再びそれを閉じるためである。そうでなければ、「オープンマインド」とは所詮、なんでもかんでもこれ一様に取り…

ちょっと息抜きに。。クマさんたちのティータイム

さあ、紅茶とおいしいお菓子をいただきましょう。

〈保守〉と〈プログレッシブ〉ーーG・K・チェスタートン

G.K. Chesterton (1874-1936) 現代世界全体が、〈保守〉と〈プログレッシブ〉に分割されている。プログレッシブ派の仕事は、次から次に間違いを犯していくこと。保守派の仕事は、間違いが正されていくことを阻むことである。 ーG・K・チェスタートン

真理とは何か?ーーマルコス・グローディ師の探求と苦悩、そして人生の道程【その1】

目次 牧会職に就いて わが要塞の破れ いかにして知ることができるのだろう? 僕の解釈ははたして正しいのだろうか。 礼拝の形式や内容について 「主人は天国に行くのでしょうか?」ーーカルヴァン主義と予定説

何によって/誰によって、人の解釈は正しいとされるのだろうか?ーークリスチャンの真摯な努力とジレンマ

出典 目次 例①「聖霊が示してくださったので、ここの聖書箇所においてAという解釈が正しいことを私は確信している。」 例②「私は帰納的な読み方をしたがゆえに、ここの聖書箇所においてBという解釈が正しいことを確信している。」 例③「私は○○的視点で聖書を…

十字架を見上げながら、クリスチャン・ヨガ?(by バジレア・シュリンク)

目次 まえがき ヨガとは何か? ヨガの目に見えない目的とは?

お父さん悲しそう。お父さんの気持ちはバイオリンで分かる。

ローラ「お父さん悲しそう。お父さんの気持ちはバイオリンで分かる。泣きそうな音だったわ。きっと悲しみが指から弦に伝わるのね。」 ー『大草原の小さな家』より

統一教会の「平和」、フェミニスト神学の「平等」ーー定義のないあいまい用語と敵のほくそ笑み

人はいろいろな意味合いで「平和」という用語を使っている。写真:Heavenly Culture, World Peace, Restoration of Light*1 目次 統一教会の方の訪問を受ける 「一つの理想的な平和世界」 定義づけのない言葉 「神学的リベラリズム」と「用語におけるあいま…

息子の自死という喪失の痛みの只中でーー「折衷的」正教徒エイダン・キメル神父の証し

出典 About | Eclectic Orthodoxy なぜブログ名が「折衷的オーソドクシー(Eclectic Orthodoxy)」なのでしょうか?それは自分という人間は結局、折衷的キリスト信者以外のあり方ではいかにしても存在し得ないということを悟ったからです。

いつも心にChristos Anesti.ーー復活のキリストを喜び、歌う。

自然界の動物たちにも慈しみ深く接するセラフィム(出典) サロフのセラフィム(1759-1833;Серафим Саровский, Seraphim of Sarov)は、18世紀のロシアに生きた東方正教会の聖人です。彼の清い生き方や信仰は私にアッシジのフランチェスコ(11…

ドグマ、懐疑、モダニティー、そしてゲットー神学ーーある信仰者の精神の軌跡

出典 Fr. Aidan Kimel, Dogma, Doubt, Modernity and Ghetto Theology(抄訳) 先月、ピーター・エンズは「経験はわれわれに、ラディカルに非ドグマチックであれと教える」という論文*1を発刊しました。このタイトルを読んでまず私は「おお、〔このような言…

聖書批評学の変遷(聖書神学舎 津村俊夫師)

ポスト構造主義 目次 聖書批評学の変遷 1.通時論から共時論へのシフト 2.歴史的事実(史実)に対する不可知論 3.著者よりも読者にフォーカス 聖書神学舎教師会〔編〕『聖書信仰とその諸問題』聖書信仰と批評学、p.82-86.(執筆者:津村俊夫師、ウガリ…

「聖書のみ」と権威の所在ーーまだまだ考察はつづく

私はこれまで「聖書のみ」というプロテスタントの土台教理は間違いなく聖書的であると考えてきました。しかしいざ「聖書のみ」の教理が ‟聖書的” であることを強固にバックアップするための ‟聖書的” 論拠を探し始めると、「あれっ?」となってしまいました。

"Solo" Scripturaそれとも"Sola" Scriptura?ーープロテスタンティズムと解釈的権威の所在

目次 「ソラ・スクリプトゥーラ」&「ソロ・スクリプトゥーラ」 カトリック側の論点 プロテスタント側の論点

朝(あした)になんぢの仁慈(いつくしみ)をきかしめたまへ

出典 遠ざかりゆく故郷。わが生まれの地。 おお哀れなる魂!汝いづこに行くや。 安らぎの地いづこなるや。 朝(あした)になんぢの仁慈(いつくしみ)をきかしめたまへ、われ汝によりたのめばなり。わが歩むべく途(みち)をしらせたまへ。われ、わが霊魂(…

なぜ男性たちは教会に来たがらないのだろうか?(by ロッド・ドレハー)

出典 男性たちが教会に来たがらないーー。これは新しい問題ではありません。しかしバンクーバー・サン誌は、主日朝の礼拝の場から以前に増し男性たちが姿を消しつつある昨今の現象を見い出し、次のように報道しています*1。 *1:

新旧約の啓示の連続性/非連続性・漸進性・有機的一体性に関する「改革派神学」「ディスペンセーション主義神学」「正教神学」の比較対照〔J・トレンハム主席司祭に質問してみました!〕

赤組と白組のリレー競走(出典) 目次 赤組と白組の論争 モルモン教陣営内の場合 福音主義陣営内の場合 でも両方とも間違っているとしたら、、その場合はどうなる? レフリーを探すぞぉ~! ヨシヤ・トレンハム神父 質問してみる 一歩ずつ進んでいく

光なる主よ、沈鬱なる闇のただ中で、私をやさしく導いてください。(ジョン・ヘンリー・ニューマンの信仰詩)

出典 光なる主よ、沈鬱なる闇のただ中で、私をやさしく導いてください。 どうか導いてください。 夜の闇は深く、私は故郷から遠く離れています。 どうか導いてください。

【悩み相談】「女性牧師によって実際にすばらしい祝福が教会にもたらされていると思います。ですから神様が祝福されているものに私たちは異議を唱えるべきではないと思うのですがどうでしょうか。」

出典 Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 14.4.(拙訳) シンディー・ジェイコブスが次のような議論を展開しています。 「数多くのミニストリーの場において、女性たちは、男女双方に聖書を教えています。そして彼女たちは、御…

女性というbeingへの召しーー「個」の信仰から「共同体」としての信仰へのひろがりという展望のなかで

静穏(出典) 目次 「ミニストリー」 私は ‟浮いている” のかな? Being(あり方)への召し 共同体としての信仰へのひろがりの中で 余白の美

新しい天地を共に目指すためにーー離れ離れになった友たちとの再会と新しい出発を祈りつつ

ガラテヤ書講解(安黒務師、説教メモより) ガラテヤ書の書かれた時代、エルサレムには字義的に解釈された旧約聖書、十戒、戒律の奴隷となったユダヤ教の総本山があった。しかし、天にあるエルサレムの神様の臨在の中には自由があるとパウロは言っている。

キリスト教対等主義(Egalitarianism)の詳細分析ーーウェイン・グルーデム、フェニックス神学校【総括編】

ウェイン・グルーデム(Wayne Grudem, 1948~)過去20年間に渡り、イリノイ州にあるトリニティー神学校で教鞭を取った後、現フェニックス神学校教授。ハーバード大(B.A.)、ウェストミンスター神学校(M.Div.)、ケンブリッジ大(Ph.D.)1998-1999年…

ジェンダー包括語(gender-inclusive language)に関する文献のご案内【聖書翻訳】

「時として、ダイナミック等価翻訳は、広範囲なものを蔽う、だだっ広い傘のようになっているように思われます。ダイナミック等価翻訳の一方の端っこでは、意味の微妙な差異をできる限り駆使し再生産すべく、細かく念入りな試みがカバーされています。しかし…

男性が男性らしくあれるように――強靭な男らしさのためのスペース造りと女性たちの配慮(by レスリー・ルディー)

目次 男らしすぎるのはアウト? 世俗文化による思想教育 メトロ男性像とは何か? キリストの模範 おわりに

ある牧師の苦悶と告白

永続的なものはどこにあるのだろう。私はどうすればいいのだろう。(出典) By Fr. Doug(Anglican Continuum*1のサイトより抄訳) 1989年、私はダラス神学校を卒業し(ThM)、ダラス北部にあるバイブル・チャーチの牧師になりました。 その当時、私は教…

おお喜ばしき光!ーー世界最古のキリスト教讃美歌の一つ ♪ O Gladsome Lightを味わい歌う。【初代教会と讃美】

おお永久(とわ)なる御父の、聖なる栄光より出でし 喜ばしき光。