巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

ディダケー(12使徒の遺訓:Διδαχή των Δώδεκα Αποστόλων)第5章 死の道

Ε' 1. Ἡ δὲ τοῦ θανάτου ὁδός ἐστιν αὕτη·πρῶτον πάντων πονηρά ἐστι καὶ κατάρας μεστή·φόνοι, μοιχεῖαι, ἐπιθυμίαι, προνεῖαι, κλοπαί,εἰδωλολατρίαι, μαγεῖαι, φαρμακίαι, ἁρπαγαί,ψευδομαρτυρίαι, ὑποκρίσεις, διπλοκαρδία,δόλος, ὑπερηφανία, κακία, αὐ…

ディダケー(12使徒の遺訓:Διδαχή των Δώδεκα Αποστόλων)第4章 いのちの道④

Δ' 1. Τέκνον μου, τοῦ λαλοῦντός σοιτὸν λόγον τοῦ Θεοῦ μνησθήσῃ νυκτὸς καὶ ἡμέρας (Ἑβρ. 13,7-21),τιμήσεις δὲ αὐτὸν ὡς Kύριον (Πρβλ Ματθ. 10,40)·ὅθεν γὰρ ἡ κυριότης λαλεῖται, ἐκεῖ Κύριός ἐστιν. わが子よ。あなたに御言葉を説き明かしてくれる方…

ディダケー(12使徒の遺訓:Διδαχή των Δώδεκα Αποστόλων)第3章 いのちの道③

Γ' 1. Τέκνον μου, φεῦγε ἀπὸ παντὸς πονηροῦκαὶ ἀπὸ παντὸς ὁμοίου αὐτοῦ. わが子よ。悪および、悪の様相を帯びているいかなるものからも離れなさい。 2. Μὴ γίνου ὀργίλος, ὁδηγεῖ γὰρ ἡ ὀργὴ πρὸς τὸν φόνον, μηδὲ ζηλωτὴς μηδὲ ἐπιστικὸς μηδὲ θυμικός·ἐ…

ディダケー(12使徒の遺訓:Διδαχή των Δώδεκα Αποστόλων)第2章 いのちの道②

Β' 1. Δευτέρα δὲ ἐντολὴ τῆς διδαχῆς· ディダケーの二番目の掟はこれである。 2. οὐ φονεύσεις, οὐ μοιχεύσεις (Ἔξ. 20,13-15), οὐ παιδοφθορήσεις,οὐ πορνεύσεις, οὐ κλέψεις (Ἔξ. 20,14), οὐ μαγεύσεις,οὐ φαρμακεύσεις, οὐ φονεύσεις τέκνον ἐν φθορᾷ,οὐ…

ディダケー(12使徒の遺訓:Διδαχή των Δώδεκα Αποστόλων)第1章 いのちの道①

ディダケー(十二使徒の遺訓、コイネーギリシア語: Διδαχή)は、「教え」を意味する、初期キリスト教の文書です。 十二使徒の教えと伝えられていますが、多くの学者によって1世紀後半から2世紀初頭に成立した文書と考えられています。(参照:ココ) ギリ…

美しいフランスとそこに息づく美しい人々

Head Covering Movementで共に翻訳の働きをしているフランスのカロリーヌが家の近くの写真を撮って送ってくれました。 目の覚めるようなブルーと若緑。彼女は、フランスの片田舎に居を構えているのですが、なんとそこはGPSにも探知されないくらい鄙(ひな)…

私がクリスチャンの教理論争史を愛しんでいる理由――Exclusive Psalmody Debateの事例から【キリスト礼拝の本質を考える】

私は、クリスチャンの教理論争史にとても興味があり、それらの文献を読むのが好きです。そして今日はみなさんに、私がなぜExclusive Psalmody Debate(礼拝時に詩篇歌だけを歌うべきか否かの論争)を愛しているのか、その理由をお分かち合いしたいと思います…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ最終回㉒「物理的な王国」「未来におけるユダヤ人信者たちの役割」「シンボルの深み」 (by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 追記―1993年 物理的な王国(A PHYSICAL KINGDOM) 未来におけるユダヤ人信者たちの役割(THE FUTURE ROLE OF JEWISH BELIEVERS) シンボルの深み(SYMBOLIC DEPTH) 文献目録(BIBLIOGRAPHY) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensa…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ㉑ 「キリストにあるイスラエルの成就」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 旧約の約束の相続人になる(BECOMING HEIRS TO OLD TESTAMENT PROMISES) 救いからイエス・キリストの公同的合一へ(REASONING FROM SALVATION TO CORPORATE UNITY IN JESUS CHRIST) 将来的な探求のための他の領域(OTHER AREAS FOR POTENTIAL EXP…

巡礼者

好むと好まざるにかかわらず、人はさまざまな肩書や称号や名称を自分自身につけたり、他人につけられたりしながら生きています。みなさんにはどういう称号(title)がありますか? このブログのタイトルにもあるように、私は巡礼者(pilgrim)という称号をと…

奥まった森林を歩いていたら

親愛なる私の姉妹へ 奥まった森林を歩いていたら、上のような可憐な花をみつけました。 狭く、身動きのとれない場所にあなたはいます。 〈私には、移動の自由はありません。〉 細い根と、細い茎でやっと立っています。 〈だから乱暴な風さん、どうか私のとこ…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑳「ヘブル人への手紙12:22-24」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し シオンの山およびエルサレムの成就(FULFILLMENT OF MOUNT ZION AND JERUSALEM) アブラハムの希望(ABRAHAM’S HOPE) 黙示録における新しいエルサレム(THE NEW JERUSALEM IN REVELATION) 新しい地(THE NEW EARTH) ヘブル11:16と12:2…

ゴスペルフラ問題 Q&A+検証記事のご案内

ゴスペルフラ現象に関することですが、あるサイトで、この問題について真摯に取り組んだ末、ゴスペルフラを習うことにした方のコメントを拝見いたしました。この方のご見解と信仰に最大限の敬意を払いつつ、みなさんとご一緒に考えていけたらと思います。 イ…

公正さ(fairness)についての省察――隣人をより良く知り、より深く愛していくために。

ゴスペルフラ現象についての記事でお話しましたように、私は先日、アメリカ人の宣教師の方から、現代英語のredeem「贖う」は、(聖書的・狭義の用法だけでなく)もっと広義な意味合いでも使われる動詞でもあるということを教わりました。 翻訳者として、これ…

地と天(ピューリタンの祈り)

おお主よ、 かろうじて生き延びることができるほどの 小さな桶水にうごめく魚のように 私はこの地で生きています。 しかし天にあって、私は海洋で心ゆくまで泳ぐことでしょう。

キリストとアロン(イサク・ワッツの信仰詩)

イエス、汝の中にあって、 私たちの眼は アロンの子たちの壮麗な珠玉や磨かれた金に 幾千倍にまさる汝の栄光の輝きをみています。 彼らはまず自分自身の罪から清められるために、 全焼のささげ物を携えて来なければなりませんでした。 しかし汝の生は、一点…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑲「予型(よけい)について」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 予型の挑戦(THE CHALLENGE OF TYPOLOGY) 予型に対するディスペンセーション主義者のアプローチ(DISPENSATIONALIST APPROACHES TO TYPOLOGY) 予型としての神殿(THE TEMPLE AS A TYPE) 文法的・歴史的解釈への制限(A LIMIT TO GRAMMATICAL-HIS…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑱ 「旧約聖書のイスラエルにおける解釈学的見地」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 前キリスト教時代の聞き手による実際の諸解釈(ACTUAL INTERPRETATIONS BY PRE-CHRISTIAN AUDIENCES) イスラエルの希望(ISRAEL’S HOPE) 後の日 祭司の王国としてのイスラエル(ISRAEL AS A KINGDOM OF PRIESTS) 偉大なる王の臣下としてのイスラ…

ゴスペルフラ現象についてのさらなる考察と気づき

冒頭の記事を書いた後、いろいろな方ととても有益な意見交換をする機会が与えられました。私はみなさんからの尊いご指摘により、以下のような点に気づかされました。

「夏は、どんな服を着ればいいかな?」―クリスチャン女性とサマー服と隣人愛【再掲載+追記】

前半部分は自ブログ「地の果てまで福音を」からの再掲載です。また、この記事は主として女性のみなさんを対象としたメッセージであり分かち合いです。Thank you! さて、いよいよ夏がやってきますね。スイカがおいしい季節です。夏は暑いです。そして暑い時に…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑰ 「字義性についてのディスペンセーション主義者自身の説明に耳を傾ける。」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 字義性についてのライリーの説明(RYRIE’S DESCRIPTION OF LITERALNESS) 字義性についてのその他の言明(OTHER STATEMENTS ON LITERALNESS) 聖書解釈における全域的要因について(SOME GLOBAL FACTORS IN INTERPRETATION) Vern Sheridan Poythre…

愛と憎しみ(イサク・ワッツの信仰詩)

さあ今、わが神のご慈愛、 激しい主の苦悩、最期の呻き、 瀕死の血潮により、 私は、わが魂に命じる。 わが同胞の聖徒を愛せよと。 喧騒、怒り、戦いよ、去れ。 嫉妬と悪意よ、永遠に消えよ。 苦々しい言葉が 平和の子であるわれわれ同胞の間で もはや発せら…

ちょっと息抜きに。。。Modest Jumper Dressの魅力について♡

先日、アメリカのお友だちから手作りのJumper Dressをプレゼントしてもらいました。サイズや型はだいたい下の写真のような感じですが、色はちょっと濃い目のブルー。そして小さなかわいらしい花模様がついています。 Lilies of the Fieldより

おお、十全性に満ち満ちた神!(ピューリタンの祈り)

おお、十全性に満ち満ちた神。 汝はご自身の力強い御言葉により、 万物を創造され、保っておられます。 やみは汝の隠れ家であり、 汝は風の翼に乗って飛びかけられます。 あらゆる国々は汝の前では無に等しく、 一世代興っては、また次の世代へと移り変わり、…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑯ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【後篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 字義性を定義する(DEFINING LITERALNESS) 《平べったい解釈》 「プレーンな」解釈(“PLAIN” INTERPRETATION) Jam Session:〔特にジャズの〕ジャムセッション、即興の演奏会(情報源) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalist…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑮ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【前篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 「字義的」解釈とは何でしょうか?(WHAT IS “LITERAL” INTERPRETATION?) 「字義的」という語の意味の持つ困難点(DIFFICULTIES WITH THE MEANING OF “LITERAL”) 言葉の意味(THE MEANING OF WORDS) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dis…

あらゆる苦悩を喜びで和らげてくださる主を讃えます(ピューリタンの祈り)

偉大なるみいつの神、 私が享受しているあらゆる祝福、 望んでいるすべてのものの創始者であられる主よ。 汝は、私に次のことを教えてくださいました。 悪による現在の経験も、 昔犯した数々の罪の記憶も、 友からの戒めも、 御霊の力の働きにより 汝がご恩…

川の慰め――エミー・カーマイケルの信仰詩

時が時を数えつつ、二年という歳月が過ぎ、 人生の流れを共にした人が、 すべてを変える海の方へ 彼女の祖国へと急ぎながら 去っていった。 彼女は今も、私にとっての彼女自身でいてくれるのかしら? それは可能? 私の兄弟、私はあなたにとって、以前のまま…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑭ 「1コリント15:52の終わりのラッパについて」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 終わりのラッパ(THE LAST TRUMPET) 患難期前携挙説にとっての問題聖句としての1コリント15:51-53(1 COR 15:51-53 AS A PROBLEM TO PRETRIBULATIONALISM) ディスペンセーション主義者の標準的回答(THE STANDARD DISPENSATIONALIST ANS…

他者理解/相互理解としてのディスペンセーション主義考究シリーズ⑬ ディスペンセーション主義の朋友との対話のために(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し ディスペンセーション主義者との対話のために(STRATEGY FOR DIALOG WITH DISPENSATIONALISTS) 釈義の適切性(THE PERTINENCE OF EXEGESIS) 特定の神学的諸問題(PARTICULAR THEOLOGICAL ISSUES) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispen…