巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

1コリント11章「ヴェール(被り物)」弁証

〔ちょっと息抜きに。。〕祈りのベールを始めたいけれどきっかけがつかめない方、いらっしゃい♡

目次 はじめに まずは家の中で始めてみましょう! 美 クリエイティブに楽しく

中東フェミニズムとキリスト教会

ブルカを着用して外を歩くアフガン女性たち(情報源) 目次 はじめに ①セキュラー/イスラムの文脈 ②福音主義の文脈

真の女性らしさの開花とその喜びーー祈りのベールの証し集〔総集編〕

目次 姉妹たちの証し ① ヴィアン・エリザベス姉妹(ルーテル教会、ノルウェー) ② エリザベス・ワイザー姉妹(インターナショナル教会、イスラエル/米国) ③ アンジェラ・デッカー姉妹(ブラザレン系教会、カナダ) ④ アリソン・チャップマン姉妹(ペンテコ…

女性の結婚指輪は、祈りのベールの代わりになり得る??

Jeremy Gardiner, Can Wedding Rings Replace Head Covering? (執筆者:ジェレミー・ガーディナー) 目次 はじめに 理由その1.結婚指輪は、1世紀にも存在していました。(Wedding rings were practiced in the first century too) 理由その2.結婚指輪…

1コリント11章「祈りのベール」問答②:髪の長さと、自然と、同性愛

①からの続きです。 Jeremy Gardiner, Are Appropriate Hair Lengths Dictated by Culture? Φύσις (Phusis)=自然 「自然」を定義する ある言葉を定義する際、その用語を使っている著者自身、その語について、なんらかの定義をしているのかを調べてみること…

1コリント11章「祈りのベール」問答①:適切な髪の長さは、「自然」ではなく、「文化」によって規定されるのでしょうか?

Jeremy Gardiner, Are Appropriate Hair Lengths Dictated by Culture? 反論:適切な髪の長さは、「自然(nature)」によって規定されるのではなく、「文化」によって規定されるのです。ネイティブ・アメリカンのように、多くの文化圏では、男性の長い髪とい…

祈りのベールーーその深さ、美しさ、そして喜び!

実際に食べてみなければ分からない味というのがあり、 行って見てみなければ分からない絶景というのがあり、 信じてみなければ分からない信仰の至福というのがあるように、 実践してみなければ分からない・・・・ それが祈りのベールであり、奥ゆきあるその…

「でも、1コリント11:15に、『被り物=長い髪』とあります。ですから、被り物というのは『女性の長い髪』のことを指しています」という主張はどうでしょうか。

(執筆者:ジェレミー・ガーディナー) 反論:聖書では、女性は祈る時や預言をする時にかぶり物を着けなければならないといっています。しかし、この箇所は、女性の頭の上にのせる(布やレースなど)人工的なかぶり物として理解すべきではありません。なぜな…

「被り物というのは律法主義的であり、律法に逆戻りするものです。」という主張はどうでしょうか。

反論:「被り物というのは律法主義的であり、律法に逆戻りするものです。私たちはキリストを信じる信仰によって救われたのであって、自分たちの行ないによって救われたのではありません。被り物をするしないというのは私たちの救いに影響をもたらすものでは…

「当時のコリント文化では女性が被り物をかぶるのが慣習だったので、そうしない女性は容易に売春婦に間違われたのです。そういった状況は地域的なものだったので、祈りのベールは今日の私たちには必要ないのです。」という主張はどうでしょうか。

(執筆者:ジェレミー・ガーディナー) 反論:「パウロが生きていた当時、売春婦は髪を短くし、かぶり物も着けていませんでした。当時のコリント文化では女性がかぶり物を着けるのが慣習だったので、そうしない女性は容易に売春婦に間違われたのです。そうい…

1コリント11章「祈りのベール」弁証シリーズ④:教会の慣習(Church Practice)

Jeremy Gardiner, Why Head Coverings? Reason #4: Church Practice(拙訳) 「パウロはこの(かぶり物の)慣習を全ての教会に教え、それに従うよう求めていました。この最後の箇所で、彼は普遍的なクリスチャンの慣習に訴えることで、その他全ての議論を封…

1コリント11章「祈りのベール」弁証シリーズ③:自然(nature, φυσις)

Jeremy Gardiner, Why Head Coverings? Reason #3 Nature(拙訳) 長い髪は、男女間の差異という〈自然〉より表示されるものであるから、女性に求められているかぶり物というものも、この〈自然〉が教えているものと同じ線上にある。 -ジョン・マーレー(ウ…

1コリント11章「祈りのベール」弁証シリーズ②:御使いゆえ("because of the angels")

↑は、「御使いのゆえにも」教会の姉妹たちは、被り物を実践しなければならないと説くマーティン・ロイドジョーンズの説教clip。

1コリント11章「祈りのベール」弁証シリーズ①:創造の秩序

Jeremy Gardiner, Why Head Coverings? Reason #1: Creation Order 「、、、ここで最も驚くべきことは、パウロが、コリントのことではなく、創造のことに論拠を求めていることだ。何であれ、地域的習慣を超えるものは創造に根付き秩序づけられているものであ…

被り物と聖書解釈(Head Covering and Hermeneutics)―R・C・スプロール著『Knowing Scripture』より

被り物と聖書解釈 Head Covering and Hermeneutics (An Excerpt from “Knowing Scripture” by R.C. Sproul) here R・C・スプロール 目次 原則と慣習(PRINCIPLE AND CUSTOM) 1.完全に慣習だとみなす立場。 2.完全に原則だとみなす立場 3.ある部分は…

創造の秩序 VS 文化的解釈――被り物と聖書解釈(R・C・スプロール)

もしパウロがコリントにいる女性に対しただ単に「被り物をしなさい」と言っただけで、そういった指示を出した根本的理由を説明していなかったのだとすれば、私たちはその理由を見出すべく、自分たちの「文化的知識」に頼らざるをえなかったかもしれません。 …

いかにして同性愛行為を「聖書的に」支持する方々は「被り物の聖句」を自らの立場の擁護のために用いているのでしょうか?

How Gay Rights Advocates use Head Covering to Support their Position 執筆者:ジェレミー・ガーディナー師 「被り物を、ある特定の文化のためだけの慣習と解釈すること」の危険性について、今日、私はみなさんにお話したいと思います。 みなさんはお気づ…

なぜ1コリント11章の「被り物(Head covering)」は、ユダヤ人の慣習ではなかったのか。

執筆者:ジェレミー・ガーディナー師(カナダ) 1コリント11章で、使徒パウロは、女性たちが祈りや預言をする際に、被り物(祈りのベール)をかぶるよう命じています。しかしこう言ったときに、まず来る反論というのが、「いいえ、パウロはあくまでその当…