巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

詩・祈り・エッセー

おお十字架ーーライサ・マリタンの信仰詩

おお十字架、お前は心を引き裂き、 おお十字架、お前は世界を分裂させる。 神聖なる十字架、苦悶の木。 八福(Beautitudes)に伴う血染めの代価。 王の磔柱。 荘厳なる刻印。 陰鬱きわまる十字架。 神のさらし柱。 神秘の星。 確実性への秘鑰(ひやく)。 Ra…

路傍の子犬

出典 帰れるものなら帰りたい、、 戻る家があるのならば。

私を荒野に導き入れてください。

出典 私を荒野に導き入れてください。 母がわが子を懐にかき抱くように、 汝の静穏なる御胸に私を受け入れてください。

Mちゃんとの朝

出典 近くに住む移民家庭の子供(小学校1年生の女の子と幼稚園生の妹)を、朝と昼、学校まで徒歩で送り迎えしています。

天の聖所の際(きわ)にて

出典 イザヤ33:17 あなたの目は、麗しい王を見、遠く広がった国を見る。 栄光に満ち、厳かなるこの時、 我ら、ついにここに立つ。 後方にたたずむ茫漠とした砂漠。 そして前方には、国がひろがっている!

やすらぎ

出典 創造の秩序の中には、守りとやすらぎがある。 ちいさいものは大きなものに包まれ、 安心することができる。

虹の小道

日本では、虹の色の数は一般的に7色とされています。ですが、物理学の視点では「虹には無限の色が有る」と見るのが正しいそうです*。なぜなら、地上に届く太陽光のスペクトルというのは連続していて、そのため、連続するものを「数える」ことはできないから…

新しい地(НОВОЕ МЕСТО)ーーラトヴィアの殉教者、リガのイオアンの信仰詩

ラトヴィアの大主教リガのイオアンは、1934年10月12日の夜、キシュ湖(Ķīšezers)近郊にある主教館の中でむごたらしい殉教の死を遂げました。暗殺者たちは見つかりませんでしたが、ボルシェビキ政権工作員による犯行であるとの見方が大勢を占めてい…

私が目ざめるときーーハリエット・B・ストウの信仰詩

私が目ざめるとき、私はなおも、あなたとともにいます。詩篇139:18bWhen I awake, I am still with Thee. 赤紫色に染まりし暁の空。 小鳥たちが目を覚まし 暗闇が消え去るとき なおも私は、あなたと共にいます。

家に戻りたい。

出典 3日前に、近所のバングラデシュ人の奥さんのお産があり、病院に付き添いで行っていました。ギリシャでは一般に、経済的に余裕のある人は、サービスの行き届いた私立のクリニックで、そして(私の友人のように)そうでない人々は公立病院で子どもを産み…

信仰の眼を通して見える世界ーーW・L・スティッドガーの詩

出典 昨晩、私は見た。 上からの甘雨と共に 神が世界を洗われるのを。 そして朝が来ると、 神は乾かそうと それを干された。

わが道ではなく汝の道を行かせてください。ーーホラティウス・ボーナーの祈り

おお主よ、わが道ではなく汝の道を行かせてください。 それがいかに暗いものであっても! ご自身の御手で私を導き、 わがための道程をお選びください。

ギリシャの秋の色彩

φθινόπωρο(秋)

スミレ(Фиалка)

出典 心の底から 私はこのつつましい花を愛している。 どれほど此存在が わが胸に語りかけてくることだろう!

神の庭の中で(ヨハネス・タウラーの信仰詩)

出典 谷のゆりのように白く、清らかで、愛らしく、つましいスミレのようにさまよい歩く足々に踏まれ、 いばらの中のばらのように、からみあう藪(やぶ)にも とげにも心とめず、初々しくほがらか。ひまわりが いつも力強い太陽の方に顔を向けているように、…

汝の光が見たい(A・ウルリッヒの信仰詩)

出典 鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。詩篇42:1 おお神よ、汝の光が見たい。 わが神、私の思いは絶えず汝の上にあります。 おお 私を引き上げてください。

疎外者(The Outcast)

出典 イエスはその人に言われた。「きつねには穴があり、空の鳥には巣がある。しかし、人の子にはまくらする所がない。」マタイ8:20 この方のために荒野は歌わず、 荒涼たる地も喜ばなかった。 バラは砂漠の地に花咲かせず、 砂漠も歓声を上げなかった。…

夕涼(ゆふすず)

出典 このあたり目に見ゆるものは皆涼しーー松尾芭蕉 今日、小さな夕立がありました。この地方ではとてもめずらしいことです。窓を開けると、涼やかでしっとしとした空気が細雨の薫りを運んできました。空も木々も建物もみな天の雨に洗い清められ、気持ちよ…

天上的な調べ

永遠の深処から 音楽が聞こえる。 それは無限へと 直線状に流動し、 それに触れる混沌(chaos) ことごとく消え去らん。

リチャード・バクスター選集

「言葉や行為というのは一時的なものに過ぎない。それらは一度なされるや過去のものとなり、もはやそこにはない。しかし、それらが不滅の魂に及ぼす影響は、おそらく永遠につづいていくだろう。」リチャード・バクスター(1615-1691) 目次 リチャ…

戻りたい。(ヘンリー・ヴォーンの信仰詩)

出典 天使のように輝いていた、幼い日々は どんなに幸福なものであったろう。

ハインリッヒ・スソーの信仰詩集

目次 第一部 神を求めて:欣求(ごんぐ) 第二部 神との出会い 主イエスのたどった小道を慕い求めて 敷物(The Mat) 主人の御手 私は何者でもない

緑と光と詩と夢

出典 詩篇100篇 【賛歌。感謝のために。】全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。喜び祝い、主に仕え喜び歌って御前に進み出よ。知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民、主に養われる羊の群れ。感謝の歌を…

リジューのテレーズの信仰詩集

私は主の手の中にある一番小さな鉛筆です。この鉛筆はごく細かなところを描くのに使われます。 目次 汝の聖い御顔を見つめます 茨の中のゆり 夜明けに 暗い夜にーー信仰と疑いのはざまで(病床にあったテレーズの詩) 訳者メモ

名もなき兵士の遺した詩

これは、第二次世界大戦中、対ドイツ戦のさなかで戦死したあるロシア人兵士の亡き骸から見つけ出された名もなき詩です。 神よ、聞いてほしい。 自分はこれまで一度も、あなたと語らったことはなかった。 でも今日、僕はあなたに語りかけたいと思う。

闇のあるところに光をーー中東地域で苦しむすべての人々のための祈り

天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。マタイ6:9-10 光はやみの中に輝いている。ヨハネ1:5a

エリザベス・プレンティスの信仰詩集

目次 はじめにーーエリザベス・プレンティスについて もっと近くに(Nearer) 夕暮れ時に、光が宿る! 彼に在って満ち足りる からからに乾いた人生の砂漠で 谷川の流れを慕い求めて 人生の夜 このお方は私のもの 私は悲しみを知っている

お家

出典 私は生まれた。 ーーとんでもなく散らかっていて、 救いようがないほどゴタゴタしていて、 そして、愛と赦しにあふれた家の中で。

恐れずついて行こう(エミー・カーマイケルの信仰詩)

渡り鳥(出典) 汝の導かれるところへ 私は進んで行きます。 すり傷やあざが何だというのでしょう。 汝の木には ひんやりした癒しの葉々がありますから。

懐疑に苦しむ魂を想って(N・V・ウルソフ妃の信仰詩)

汝の眼(まなこ)の外的視野からは、 神的性質を帯びたあざやかなる色彩が 夢幻のように高峰の頂を飾っています。