巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

荒野で叫ぶ預言者たちの声

「真理を宣明しなさい。恐れによって沈黙するようなことがあってはなりません。」シエナの聖カタリナ

あなたにあたかも何百万の声があるかのように、真理を宣明しなさい。世界を殺すのは他ならぬ「沈黙」なのです。

「今こそ、我々は沈黙を破らなければならない。」聖ピオ十世

「今こそ、我々は沈黙を破らなければならない。ーー邪悪にカモフラージュしているあの者どもの本性を、全教会の眼前で、現実そのものの姿において暴露するために。」聖ピオ十世

『グローバル性革命ー自由という名における自由の破壊』ガブリエラ・クビー女史へのインタビュー(by アルヴィノ・M・ファンティーニ記者)【カトリック・ワールド・レポート紙】

カトリック社会学者ガブリエラ・クビー女史(写真右)出典 目次 『グローバル性革命ー自由という名における自由の破壊』ガブリエラ・クビー女史へのインタビュー【カトリック・ワールド・レポート、アルヴィノ・M・ファンティーニ記者】 ジョグジャカルタ原…

フリーメーソンについて(教皇レオ十三世)

1917年10月、フリーメーソンのローマでの大パレード。「我々はカトリック教会を破壊する。サタンはバチカンを支配する。」出典 目次 フリーメーソンからの攻撃に立ち向かったコルベ神父 教皇レオ13世回勅『フマヌム・ジェヌス』 2つの王国 2つの愛と…

ビガーノ大司教による第三の書簡【全訳】

「たとい聖伝に忠実なカトリック信者が一握りしかいなくなったとしても、彼らこそイエス・キリストの真の教会である。」聖アタナシオス(4世紀) 目次(小見出しおよび強調は読みやすさを考え、訳者が任意で付けたものです。) 痛みを伴う決断ーー審判者で…

アンチクリスト(by フルトン・シーン)

フルトン・J・シーン大司教(Fulton J. Sheen, 1895-1979) Venerable Fulton Sheen Describes the Antichrist (拙訳) 彼は ‟アンチクリスト” という名称では呼ばれないだろう。さもなければ、追従者は得られないだろうから。

このような時に私たちが尻込みし、ただ黙って事態を傍観しているのなら。。(by マーク・ゴーリング神父)

Fr. Mark Goring, CC, If We Just Stand Back And Watch (拙訳) 米国の教会史において今ほど最悪の時期は存在しなかったのではないかと思います。今、忠実なるカトリック教徒たちの目に、3つの事柄が明らかになっていると思います。

〈寛容〉と〈非寛容〉について(by フルトン・シーン)

〈寛容〉は個々の人々に対してのみ適用され、決して真理に対し適用されてはならない。〈非寛容〉は真理に対してのみ適用され、決して個々の人々に対し適用されてはならない。〈寛容〉は誤りを犯している人々に対し適用され、〈非寛容〉は誤りに対し適用され…

闇は光に打ち勝たない。ーー「ビガーノ書簡」

出典 「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」ヨハネ1:5 「実を結ばない暗闇のわざに仲間入りしないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。なぜなら、彼らがひそかに行なっていることは、口にするのも恥ずかしいことだからです。…

兵士は何に対し闘うのか?(by ディートリッヒ・フォン・ヒルデブラント)

「キリストの兵士は罪および誤謬に対し闘わねばならない責務を負っている。反キリストに対する彼の戦いは、キリストに対する彼の愛、そして魂の救いに対する情熱により突き動かされている。 彼は道を踏み外してしまっている人々の救いのためにこの戦いを闘う…

兵士は何ゆえに闘うのか?(by G・K・チェスタートン)

激流(出典) 「あらゆる保守主義は、『物事をそのまま安置しておくならば、それは手つかずの状態でそこにとどまる』という思想を基盤にしている。しかし、実際にはあなたはそうしていない。

「今日、我々が通らされている教会の危機は、主として、リトルジーの崩壊にその端を発していると私は確信している。」(by ヨーゼフ・ラッツィンガー)

リトルジーの崩壊(出典) 目次 ポピュラー音楽からの挑戦 礼拝ダンス Joseph Ratzinger, The Spirit of the Liturgy, 2000.(抄訳)

「実存的」無神論者と神への欣求(by セラフィン・ローズ、ロシア正教隠遁士)

出典 無神論ーー一見したところ不正にして無慈悲にみえる神に対する憎悪心に燃えた真の‟実存的”無神論ーーは、一つの霊的状態である。それは、真の神を捉えんとするリアルな苦闘である。自らをアンチクリストと呼んでいたニーチェは、それにより、キリストに…

「国民教会(national church)」というものについて(by ジョン・ヘンリー・ニューマン)

オックスフォード時代のヘンリー・ニューマン(出典) 「英国国教会は、プロテスタント教会であり、それは宗教改革国家のために建てられた。それが国民教会である理由は、国民の大部分が、国家の意志に沿い修正していくことができるようような宗教をまさに望…

〈ローマ〉について(by G・K・チェスタートン)

G.K. Chesterton (1874-1936) 宗教が〈ローマ〉との紐帯を失うやいなや、それはーーその本質そのものにおいて、そしてそれが造られたところの要素それ自体においてーー即座に、内的に、頭のてっぺんから足の先まで変貌を遂げる。

ロシアと普遍教会ーーロシア民衆の「真の正教」及び、アンチ・カトリック神学者たちによる「疑似正教」について(by ウラジミール・ソロヴィヨフ)

ウラジミール・ソロヴィヨフ(Владимир Сергеевич Соловьёв;1853-1900)。ロシア正教が生み出した19世紀最大の神学者、哲学者の一人。その思想はフョードル・ドストエフスキー、ニコライ・ベルジャーエフ、セルゲイ・ブルガーコフ、パーヴェル・…

クリスチャンと時代精神(by ヨーゼフ・ラッツィンガー)

出典 この数十年の間にどれだけ多くの教理の風をわれわれは目撃してきたことだろう。そしてどれほど多くのイデオロギー的動向、思想の様相が現れては消えていったことだろう。多くのクリスチャンの〈小さな思想舟〉はひっきりなしにこういった波に翻弄されて…

リチャード・バクスター選集

「言葉や行為というのは一時的なものに過ぎない。それらは一度なされるや過去のものとなり、もはやそこにはない。しかし、それらが不滅の魂に及ぼす影響は、おそらく永遠につづいていくだろう。」リチャード・バクスター(1615-1691) 目次 リチャ…

聖職者たちによる恥ずべき性的罪および犯罪行為はもうこれ以上寛容されてはならない。今こそ清めの時。(byドミニック・レジー神父)

目次 聖職者の冒涜罪がこびりついた教会を清める(ドミニック・レジー神父) ここ数十年、〈寛容〉が聖職者による性犯罪増殖の温床となっていた アクティブな同性愛司祭たちのネットワークと ‟二枚舌” 聖なるものに対する冒涜 解決に向けて 改革案1 改革案…

荒野で叫ぶ声(by レオナルド・ラーベンヒル)

Leonard Ravenhill (1907–1994) Leonard Ravenhill, Agony(拙訳) 我々は十字架にかけられた人の、苦悶に満ちた死に様を見たことがない。 その男が十字架に釘づけにされるや、その人はすべての権利を失った。そしてもしあなたが十字架に釘づけされるなら、…

「今日、単にアカデミックな推論に過ぎないとみなされているものが、明日には、諸国の軍隊を動かし、帝国を投げ倒すようになるのである。(G・メイチェン)」ーーグローバル性革命と新しい全体主義【若い世代のクリスチャンへの激励】

ーグレシャム・メイチェン(1881-1937) フェミニスト神学者メアリー・デイリーの「人間として存在することーーそれは自己に命名し、世界に命名し、そして神に命名することである。」という言明を読んだ姉妹が、「こういった人々はすでに正気を失っ…

なぜ自分にとって「コンテンポラリー・フリー礼拝」が原理的にインポッシブルなのかについて(by C・S・ルイス)

C.S. Lewis on the Liturgy(全訳) C・S・ルイスは世界中のクリスチャンに愛読されている作家です。子ども向けのファンタジー、キリスト教弁証、神学、アレゴリー、サイエンス・フィクション、デボーショナル、文芸評論に関する諸作品は何百万という売り上…

クリスチャン・エンターテイメント――福音主義教会の問題(by A・W・トーザー)

Ⅱテモテ3:4b-5 「神よりも快楽を愛する者、信心深い様子をしながらその実を捨てる者となるであろう。こうした人々を避けなさい。」 クリスチャン・エンターテイメントは、完膚なきまで教会を汚染し尽くしているため、何百万という人はもはやそれが異端…

時代を徹底的に生き抜いた信仰者、南原繁ーー「ナチス精神とその世界観的基礎」および歌集「形相(けいそう)」より

天なるや日は照らせども現身(うつそみ)のわれのいのちの常なげくなり 繁 南原繁(なんばら しげる、1889-1974)。日本の政治学者。香川県大内郡南野村生まれ。1910年6月一高卒業。7月、東京帝国大学法学部に入学後、内村鑑三の薫陶を受け、…

時代精神とキリスト者(by フランシス・A・シェーファー)

人が自らの思想によって引かれていくところの、その深淵(亀裂)が何であるかを理解することは、知的に重要であるだけでなく、霊的にも肝要である。 キリスト者はこの世の時代精神に抵抗しなければならない。しかし、われわれが「時代精神に抵抗する」と言う…

さいわいなる不適応者たち――聖書的分離と敬拝(by A・W・トーザー)

目次 さいわいなる不適応者たち! 十字架抜きのキリスト教 驚嘆に満ちた崇敬 聖徒は孤独な道を歩まなければならない さいわいなる不適応者たち! A.W. Tozer, Blessed Maladjustment!(全訳) 今日の悲劇は、福音教会が、数的なものによって混乱させられ、ま…

主日礼拝とはまず第一に信者のための集まりです。(by R・C・スプロール)

牧者たちが羊を養う代わりに、道化師たちが娯楽でヤギを楽しませるような時代が、やがて教会に到来するだろう。――チャールズ・H・スポルジョン R.C. Sproul, Good Intentions Gone Badより抄訳(here) 「地獄への道は善意で敷き詰められている(The road to…

それでもあえて人が真理のために立つ時(by A・W・トーザー)

A.W. Tozer, Daring to stand for Truth(全訳) 神のこころに近づけば近づくほど、私たちは論争を好まなくなる。神の御胸に抱かれる平安のあまりの甘美さに、「ああ、できるものならたえずフルにその中にとどまっていたい」――そう願うのが人の自然の情とい…

神の怒り(The Wrath of God)とは何か?by A・W・トーザー

A.W. Tozer, The Wrath of God: What Is It? 全訳 人間の怒りというものに善なるものが含まれているケースはきわめて稀である。人間の怒りは清くない心の状態から生じるのがほとんど常であり、しばしそれは罵りや暴力につながっていく。癇癪持ちの人は気まぐ…

人間、そして人間のジレンマ(フランシス・シェーファー)

写真家カミール・コタルバの作品 ”Hide and Seek":デジタル時代の人間疎外(引用元) Francis A. Schaeffer, He Is There and He Is Not Silent, chap.2より抄訳 本章では哲学的思想の中の二番目の領域である、人間および人間のジレンマについて考察してい…