巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

聖書解釈(Hermeneutics)

ディスペンセーション主義者を理解する ⑰ 「字義性についてのディスペンセーション主義者自身の説明に耳を傾ける。」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 字義性についてのライリーの説明(RYRIE’S DESCRIPTION OF LITERALNESS) 字義性についてのその他の言明(OTHER STATEMENTS ON LITERALNESS) 聖書解釈における全域的要因について(SOME GLOBAL FACTORS IN INTERPRETATION) Vern Sheridan Poythre…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑯ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【後篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 字義性を定義する(DEFINING LITERALNESS) 《平べったい解釈》 「プレーンな」解釈(“PLAIN” INTERPRETATION) Jam Session:〔特にジャズの〕ジャムセッション、即興の演奏会(情報源) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalist…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑮ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【前篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 「字義的」解釈とは何でしょうか?(WHAT IS “LITERAL” INTERPRETATION?) 「字義的」という語の意味の持つ困難点(DIFFICULTIES WITH THE MEANING OF “LITERAL”) 言葉の意味(THE MEANING OF WORDS) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dis…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑭ 「1コリント15:52の終わりのラッパについて」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 終わりのラッパ(THE LAST TRUMPET) 患難期前携挙説にとっての問題聖句としての1コリント15:51-53(1 COR 15:51-53 AS A PROBLEM TO PRETRIBULATIONALISM) ディスペンセーション主義者の標準的回答(THE STANDARD DISPENSATIONALIST ANS…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑬ ディスペンセーション主義の朋友との対話のために(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し ディスペンセーション主義者との対話のために(STRATEGY FOR DIALOG WITH DISPENSATIONALISTS) 釈義の適切性(THE PERTINENCE OF EXEGESIS) 特定の神学的諸問題(PARTICULAR THEOLOGICAL ISSUES) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispen…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑫ いろいろな社会的要因(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し ダーウィニズムへの対抗 主観性への恐れ 解釈学的省察 「気づいていないこと」に対する気づき 恵みのみによる救い 社会的諸要因に対する評価(EVALUATING SOCIAL FORCES) 変遷する世の中で 政治情勢の変化 解釈における確実性 ある体系の中にいる…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑪ 単純な反論ではほぼ不可能(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 単純な反論ではほぼ不可能(THE NEAR IMPOSSIBILITY OF SIMPLE REFUTATIONS) 「生け垣」作り(HEDGING ON FULFILLMENT) ディスペンセーション主義の調和(DISPENSATIONALIST HARMONIZATION) 解釈手順1.区別の増産化(multiplying of distincti…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑩「千年王国と万物の成就を巡っての意見の一致と相違について」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 千年王国と万物の成就(THE MILLENNIUM AND THE CONSUMMATION) 関係改善の可能性(THE POSSIBILITY OF RAPPROCHEMENT) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists, Westminster Theological Seminary, PA, summer, 1986 (目次…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑨「代表としてのかしら性」「キリストの十字架における二分法」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 代表的かしら性(REPRESENTATIVE HEADSHIP) キリストの十字架における二分法(DICHOTOMY AT THE CROSS OF CHRIST) 旧約聖書の聞き手による理解(UNDERSTANDING BY OT HEARERS) 「そういうわけで、ちょうどひとりの人によって罪が世界にはいり、…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑧ 契約主義神学の中でのいくつかの進展(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 契約主義神学内でのいくつかの修正(MODIFICATIONS IN COVENANT THEOLOGY) 贖罪的時代ないしは「ディスペンセーション(経綸)」(A VIEW OF REDEMPTIVE EPOCHS OR “DISPENSATIONS”) 「ねぇ、ぼくのヒヨコさん、各時代間における『有機的なつなが…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑦ スコフィールド以後のいくつかの進展(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

『新スコフィールド・リファレンス・バイブル』(1967) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists, Westminster Theological Seminary, PA, summer, 1986 (目次はココです。) その後、いくつかの興味深い進展がディスペンセーション主義…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑥そのヴァリエーションと多様性(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し ディスペンセーション主義のヴァリエーション(VARIATIONS OF DISPENSATIONALISM) 今日への適用としての旧約聖書使用(USE OF THE OT IN PRESENT-DAY APPLICATIONS) ヴァリエーション Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑤ C・I・スコフィールドのディスペンセーション主義の特徴【後篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し スコフィールドの聖書解釈(SCOFIELD’S HERMENEUTICS) スコフィールド区分法の精巧さ(ELABORATIONS OF SCOFIELD’S DISTINCTIONS) C・I・スコフィールド Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists, Westminster Theological Se…

ディスペンセーション主義者を理解する ④ C・I・スコフィールドのディスペンセーション主義の特徴【前篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 2.スコフィールドのディスペンセーション主義の特徴 C・I・スコフィールドの一般教説(GENERAL DOCTRINES OF C. I. SCOFIELD) ~さらなる考察のための追加資料~ ジョージ・エルドン・ラッド『終末論』(第5章 再臨についてのことば)より Vern…

ディスペンセーション主義者を理解する ③ 用語定義・聖書の歴史的形態・ジョン・N・ダービーについて(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

本章の小見出し 「ディスペンセーション主義者」という用語について(THE TERM “DISPENSATIONALIST”) 聖書の歴史的形態(THE HISTORICAL FORM OF THE BIBLE) ジョン・ネルソン・ダービー(1800-82) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispen…

ディスペンセーション主義者を理解する ② 「ディスペンセーション主義者と非ディスペンセーション主義者が、互いの意見に耳を傾け合う」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists,Westminster Theological Seminary, PA, summer, 1986, chapter 1 (目次はココです。) これまでディスペンセーション主義の正誤を明かそうと多くの著述がなされてきました。そういった弁証・反…

ディスペンセーション主義者を理解する ① はじめに(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大学、新約学)

著者についての小さな伝記風スケッチ(Biographical Sketch) 謝辞 目次 Vern Sheridan Poythress Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalists, Westminster Theological Seminary, PA, 1986 著者についての小さな伝記風スケッチ(Biographi…

女性牧師問題とフェミニスト聖書解釈――「軌道解釈(Trajectory Interpretation)」に対する応答(by ウェイン・グルーデム)【後篇】

〔前編〕からの続きです。 Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 9より翻訳抜粋 回答3.この「軌道解釈」は、旧約聖書とは区別される新約聖書の特異性(uniqueness)について理解し損なっています。 R・T・フランスは次のような…

女性牧師問題とフェミニスト聖書解釈――「軌道解釈(Trajectory Interpretation)」に対する応答(by ウェイン・グルーデム)【前篇】

Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 9より翻訳抜粋 対等主義側の主張:「軌道解釈(Trajectory Interpretation)」 パウロを始めとする新約記者たちは、完全な形での女性リーダーシップに向けての「軌道」を移行中でした。しか…

教会の性質と目的――「教会」と「イスラエル」について(by ウェイン・グルーデム、ジョージ・ラッド他)

目次 ウェイン・グルーデム著「教会とイスラエル(The Church and Israel)」『組織神学』第44章 【追加資料】【歴史的プレミレ】ジョージ・ラッド著『終末論』(第2章 イスラエルについてはどうか。)より 【追加資料2】【歴史的プレミレ】ディスペンセ…

被り物と聖書解釈(Head Covering and Hermeneutics)―R・C・スプロール著『Knowing Scripture』より

(自ブログ「地の果てまで福音を」からの再掲載) 被り物と聖書解釈 Head Covering and Hermeneutics (An Excerpt from “Knowing Scripture” by R.C. Sproul) here R・C・スプロール 目次 原則と慣習(PRINCIPLE AND CUSTOM) 1.完全に慣習だとみなす立場…

終末論(Eschatology)に関する有益な文献・資料紹介――1)歴史的前千年王国説 2)無千年王国説

目次 はじめにーー千年王国諸説に関する私の基本的姿勢について 1.歴史的前千年王国説(Historic Premillennialism) a. 著作 b. ウェブサイトおよびPDF文書〔英・日〕 2.無千年王国説(Amillennialism) a. 著作 b. ウェブサイトおよびPDF文書〔英文〕 …