巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

啓示論

統一協会の方との対話を通して考えたこと

何が真で、何が偽なのだろう?(出典) 目次 ポスト近代宗教とグノーシス主義 神の男性イメージ、女性イメージという統一協会見解 何をもってある解釈体系が真とされ、あるいは偽とされるのか?

「君だって同じじゃないか。カトリックの立場も結局『ソロ・スクリプトゥーラ』を免れていない。」という反論について(by ブライアン・クロス& ニール・ジュディッシュ)【その7】

「権威」というのはどこから来ているのだろう?(出典) 目次 全体の総目次 第5章.反論とそれに対する応答 A. 反論:「君だって同じじゃないか(Tu Quoque)。カトリックの立場も結局『ソロ・スクリプトゥーラ』を免れていない。」 カトリックとプロテスタ…

受肉の神秘ーー現代に語りかけるトマス・アクィナス

「私の神よ、私があなたを忘れても、あなたは私を忘れないでください。私があなたを見捨てても、あなたは私を見捨てないでください。私があなたから離れても、あなたは私から離れないでください。私が逃げだしても呼びもどし、反抗しても引き寄せ、倒れても…

「超教派」という考え方について

出典 目次 二つの「超教派」 「超教派」という思想 〈ダミー教皇制〉を受け入れるか否か 公同主義的側面 別れではなく再会

「神学者レベル」の牧師と、「大衆レベル」の牧師?【その2】

出典 数か月前に私は次の記事を書きました。 一説によると、福音主義界には、「神学者レベル」の牧師と、「大衆レベル」の牧師という二種類のパスターが存在し、後者のカテゴリーに属するパスターたちの方が、より一層、誤教理/誤解釈/誤体系にのめり込み…

神へのあこがれ(A・W・トーザーの信仰詩およびエッセー集)

出典 目次 信仰詩集 わが魂は汝を仰がんと切望し、ちりの中から汝に向かって叫んでいます 主よ、汝の御声に耳を傾けることを教えてください 神を切に慕い求めて 主よ、私たちのジレンマはなんと大きいことでしょう! エッセー集 『神へのあこがれ(The Pursu…

新旧約の啓示の連続性/非連続性・漸進性・有機的一体性に関する「改革派神学」「ディスペンセーション主義神学」「正教神学」の比較対照〔J・トレンハム主席司祭に質問してみました!〕

赤組と白組のリレー競走(出典) 目次 赤組と白組の論争 モルモン教陣営内の場合 福音主義陣営内の場合 でも両方とも間違っているとしたら、、その場合はどうなる? レフリーを探すぞぉ~! ジョサイア・トレンハム神父 質問してみる 一歩ずつ進んでいく

「新約聖書のヘブル的解釈」「イエシュア=生けるトーラー」等の考え方をバックアップしている思想的背景について

あらゆる新運動にはそれを支える神学があり、思想がある。 目次 『牧師の書斎』に収録されている文書群より 要点 考察1 依拠している解釈法について 考察2 言語における慣習性について 考察3 「イェシュア=生けるトーラー」 まとめ 【補足資料】「日本福…

なぜホームスクーリングの親や教育関係者たちがヘブル的ルーツ運動(HRM)に巻き込まれているのか?ーーHRMの説伏プロセスを解析する。

教育と子ども(出典) 目次 訳者はしがき ホームスクーリングーーヘブル的ルーツ運動の恰好のターゲット?! ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませる ホームスクーリング支援団体「ハート・オブ・ウィズダム」の教えについて ニーズを確立 …

自然 and 恩寵/自然 or 恩寵(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

出典 目次 自然 and 恩寵/自然 or 恩寵 中世スコラ学:恩寵は自然を完成する(制度的調停) 「純粋自然」:恩寵なしの自然

教会は宗教改革を「悔い改める」べきか、それとも「回復させる」べきか?ーープロテスタント界の解釈学的アナーキーとその解決に向けての省察①(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

目次 「建設的プロテスタンティズム」 関連資料 ①プロテスタント側からの弁明 ②カトリック側からの挑戦と問題提起

聖書神学の本質と方法(ゲルハルダス・ヴォス『聖書神学』のアウトラインより)  

Fred Carl Kuehner, Outline of Geerhardus Vos's Biblical Theology (1948) の冒頭部分を翻訳 旧約聖書の聖書神学 パート1:モーセ時代の啓示 1.緒論:聖書神学の本質と方法

過度の単純化/還元主義/誤前提から生み出される解釈的弊害を避けるために②ーー神学と哲学との関係についての諸類型(ミラード・エリクソン『キリスト教神学』)

「ヘブライ的思考 vs ギリシャ的思考」(トーラー遵守を強調する「ヘブル的ルーツ運動」団体The Way Biblical Fellowshipの教え) 目次 神学と哲学との関係についての諸類型(ミラード・エリクソン) 神学と哲学の間には全く関係がないとする立場 哲学は神学…

ただ恵みによってーー「ヘブル的ルーツ運動」:ある脱会者の心の軌跡

恵みとは、、何だろう(出典) 目次 はじめに パート1 ことの始まり はじめてのメシアニック・シャバット 礼拝の美しさ、神に対する畏敬 「ヤハウェ」と「イェシュア」 シッドゥールを用いた祈り パート2 より深く入っていく 「新契約」ではない「更新され…

「意図的でなかった」宗教改革?(by マイケル・ホートン、ウェストミンスター神学校)

目次 一般に受け入れられているモダニティー解釈 〈スコトゥス・ストーリー〉とは何か? 1.一義性(Univocity) 2.節約の原理もしくは「オッカムの剃刀」 3.知性そして自然から(神および私たち両方の)意志を分離させるラディカルな主意主義(volunta…

CCMロック問題のルーツ:福音主義の腐敗化に重大な役割を果たしたピーター・ドラッカーの経営学理論とメガチャーチ(by アラン・ローバック)

↑サドルバック・ワーシップ・チャンネル 「ワーシップは、歌のスタイルや音量やスピード云々をまったく問題にしていません。神様はあらゆる種類の音楽を愛しておられます。なぜなら、神様がそれらすべてをお造りになられたからです。早いテンポの賛美、遅い…

新約聖書の啓示の構造(ゲルハルダス・ヴォスの『Biblical Theology』より)

一つの有機体、そして全体。 目次 はじめに ①旧約聖書の中での表示から ②イエスの教えから ③パウロ及びその他の使徒たちの教えから 新経綸は最終的なもの。 さらなる啓示は予測されるのか?

啓示論ーー聖書解釈の諸前提(by 水草修治師)

日本同盟基督教団 苫小牧福音教会 水草修治師(出典) 目次 序 解釈者の世界観が聖書観と聖書解釈を規定する (1)理神論者の聖書解釈。 (2)有神論的世界観をもつ者の聖書解釈 照明(啓明 illuminatio) 聖書の神言性と人言性 啓示の中心キリスト

聖書の霊感と権威(宇田進師 他)

目次 聖書論への基本的アプローチ(宇田進師) エルンスト・トレルチ「歴史的方法」 R・K・ブルトマン「聖書の非神話化論」「実存論的解釈」 聖書観の構築ーー聖書の「自己証言」に基づいて 霊感とは 十全霊感 言語霊感 有機的同流 聖書は神のことばである…

ベリート〔berith〕とディアセーケー〔diatheke〕ーーそれぞれの起源と意味について(ゲルハルダス・ヴォス著『歴史神学』より)

目次 ベリート(berith) 贖罪の特別啓示(Redemptive Special Revelation)とは何か? ベリートの傑出した特徴点 ディアセーケー(diatheke) もう一つの候補語シンセーケー(syntheke)はどうなのか? 翻訳者たち、古(いにしえ)の語義を復元させる ロー…

「組織神学」と「聖書神学」の結婚(by ヴェルン・ポイスレス)

目次 はじめに 歴史からの教訓 新しい定義 聖書神学に対する組織神学の影響 参考になる資料 文献目録

一般啓示とは何でしょうか?(『ベイカー福音主義神学事典(Evangelical Dictionary of Theology)』より)

天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる(詩篇19:1)。 目次 一般啓示の定義 さまざまな立場についての要約 1.全否定派 2.改革派オランダ学派 3.リベラル派の二潮流 4.アクィナス学派 5.アウグスティヌス、ルター、カルヴァ…

なぜ「解放のミニストリー」によって人々はかえって束縛されるようになるのか――「霊の戦い」という世界観に対する警告(by ボブ・デウェイ)

目次 「解放のミニストリー」教役者としての日々 「霊の戦い」という世界観におけるエクソシズム(悪霊追い出し) 秘密の霊的法則 秘密の知識と解放 霊的「専門部隊」 摂理的世界観への転換 それではこれまでの自分の経験をどのように評価すればよいのか? …