巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

ブログ内の用語説明・定義

一般啓示とは何でしょうか?(『ベイカー福音主義神学事典(Evangelical Dictionary of Theology)』より)

天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる(詩篇19:1)。 目次 一般啓示の定義 さまざまな立場についての要約 1.全否定派 2.改革派オランダ学派 3.リベラル派の二潮流 4.アクィナス学派 5.アウグスティヌス、ルター、カルヴァ…

「コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)」および 「CCM 賛美哲学」という語の説明と定義

目次 用語説明と定義 CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)という用語についての定義 英文での説明 「CCM賛美哲学」という用語についての定義 CCM賛美哲学に隣接するその他の領域概念 プラグマティズムと「求道者にやさしい(Seeker-Sensiti…

「字義的」それとも「文字通り」?――"Literal "という用語に関する本ブログの方針について(私の試験的な試みです)

目次 「字義的」それとも「文字通り」? 追記です 【参考資料1】ディスペンセーション主義は聖書を「字義的に」解釈する教えなのでしょうか。(by コリン・ピアソン) 【参考資料2】"Literal" or "Literalistic"?, How Do We Interpret Bible Prophecy? (…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑲「予型(よけい)について」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 予型の挑戦(THE CHALLENGE OF TYPOLOGY) 予型に対するディスペンセーション主義者のアプローチ(DISPENSATIONALIST APPROACHES TO TYPOLOGY) 予型としての神殿(THE TEMPLE AS A TYPE) 文法的・歴史的解釈への制限(A LIMIT TO GRAMMATICAL-HIS…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑯ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【後篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 字義性を定義する(DEFINING LITERALNESS) 《平べったい解釈》 「プレーンな」解釈(“PLAIN” INTERPRETATION) Jam Session:〔特にジャズの〕ジャムセッション、即興の演奏会(情報源) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispensationalist…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑮ 聖書の「字義的」解釈とは何でしょうか?【前篇】(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 「字義的」解釈とは何でしょうか?(WHAT IS “LITERAL” INTERPRETATION?) 「字義的」という語の意味の持つ困難点(DIFFICULTIES WITH THE MEANING OF “LITERAL”) 言葉の意味(THE MEANING OF WORDS) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dis…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑭ 「1コリント15:52の終わりのラッパについて」(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大、新約学)

小見出し 終わりのラッパ(THE LAST TRUMPET) 患難期前携挙説にとっての問題聖句としての1コリント15:51-53(1 COR 15:51-53 AS A PROBLEM TO PRETRIBULATIONALISM) ディスペンセーション主義者の標準的回答(THE STANDARD DISPENSATIONALIST ANS…

ディスペンセーション主義者を理解する ⑧ 契約主義神学の中でのいくつかの進展(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

小見出し 契約主義神学内でのいくつかの修正(MODIFICATIONS IN COVENANT THEOLOGY) 贖罪的時代ないしは「ディスペンセーション(経綸)」(A VIEW OF REDEMPTIVE EPOCHS OR “DISPENSATIONS”) 「ねぇ、ぼくのヒヨコさん、各時代間における『有機的なつなが…

ディスペンセーション主義者を理解する ③ 用語定義・聖書の歴史的形態・ジョン・N・ダービーについて(by ヴェルン・ポイスレス/ウェストミンスター神学大 新約学)

本章の小見出し 「ディスペンセーション主義者」という用語について(THE TERM “DISPENSATIONALIST”) 聖書の歴史的形態(THE HISTORICAL FORM OF THE BIBLE) ジョン・ネルソン・ダービー(1800-82) Vern Sheridan Poythress, Understanding Dispen…

「聖書的」であることの意味について

「何かが『聖書的である』という時、それは一体どういう意味なのでしょう。私たちは『聖書的』という言葉を、記述的な意味(つまり、「聖書に見いだされるもの」)というよりも、「何を神様が望んでおられるか」という規範的な意味で使うことに慣れっこにな…

教会の性質と目的――「教会」と「イスラエル」について(by ウェイン・グルーデム、ジョージ・ラッド他)

目次 ウェイン・グルーデム著「教会とイスラエル(The Church and Israel)」『組織神学』第44章 【追加資料】【歴史的プレミレ】ジョージ・ラッド著『終末論』(第2章 イスラエルについてはどうか。)より 【追加資料2】【歴史的プレミレ】ディスペンセ…

ブログ内の用語説明・定義――相補主義と対等主義について

目次 相補主義(Complementarianism) 相補主義に立つ教団・教派の一例 相補主義キリスト者の一例 対等主義(Egalitarianism) 対等主義に立つ教団・教派の一例 対等主義キリスト者の一例 「相補主義」と「対等主義」について――福音主義教会を二分する二つの…

用語の「ひとり歩き」に注意したい

少し前に、伝統教会系のカルト化した某団体からやっとの思いで脱出することのできたある姉妹から連絡をいただきました。 実際に中に入ってみなければ分からない内部の実態や魂を監督する「牧者」からのメンバーに対する巧妙な心理的操作などに、なにかホラー…

聖書の無誤性についてのシカゴ声明(The Chicago Statement on Biblical Inerrancy, 1978)

目次 聖書の無誤性についてのシカゴ声明 序文 聖書の無誤性に関するシカゴ声明 主張と否定の諸条項 【補足資料】無誤性と聖書信仰――(鞭木由行師『聖書信仰とその諸問題』より抜粋) 無誤性は決して新しい教理ではない (1)神論と無誤性 (2)キリスト論…