読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

「すべてをフラット(平ら)にしていこう」という一連の潮流について

赤の広場を行進するボリシェヴィキ軍(引用元) 「階級のないユートピア社会を!」1917年のロシア革命勃発の翌年、ウクライナはドイツ軍の占領下に入りました。この時期、ウクライナにはドイツ系のメノナイト教徒、ルター教徒、カトリック教徒などが数多…

「1テモテ2:12-15でパウロが創造に訴えているのは今日性を持ち得ません。なぜなら、創造に関する創世記の記述自体、文化的に相対的であり得るからです」という主張はどうでしょうか。

Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 8 これはウィリアム・ウェブによって提唱されている説です。彼は創世記1-2章の記述を取り上げた上で、次のような主旨のことを言っています。 「堕落前のアダムのリーダーシップに訴える…

祈りのベールーーその深さ、美しさ、そして喜び!

実際に食べてみなければ分からない味というのがあり、 行って見てみなければ分からない絶景というのがあり、 信じてみなければ分からない信仰の至福というのがあるように、 実践してみなければ分からない・・・・ それが祈りのベールであり、奥ゆきあるその…

「教会でのリーダーシップや家庭でのかしら性を力説するあなたがたの見解は、ルカ22:26で言われている僕なるキリストの模範と相反していませんか?」

Servant-leadership 日本ルーテル教団 北海道地区総会「女性教職についての分かち合い」より一部抜粋させていただきます。 世界中のキリスト教会で、女性教職を認めている教会がすでにあります。また実際に女性教職はいなくとも、女性教職に理解を示し、肯定…

1コリント11章「祈りのベール」弁証シリーズ①:創造の秩序

(自ブログ「地の果てまで福音を」からの再掲載) Jeremy Gardiner, Why Head Coverings? Reason #1: Creation Order 「、、、ここで最も驚くべきことは、パウロが、コリントのことではなく、創造のことに論拠を求めていることだ。何であれ、地域的習慣を超…

「旧約聖書にみられる女性への抑圧や虐待は、男性かしら性(male headship / "家父長制")によって引き起こされたものであり、よって、男性のかしら性が『誤り』であることを示しています」という見解についてご一緒に考えてみましょう。【後篇】

家族に聖書を読み聞かせる父親 Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 4 (前篇からのつづきです。) 回答2. このアプローチは、偏ったフィルターを課し、それは旧約聖書に対する誤った解釈へと人々を導く結果をもたらします。 …

「旧約聖書にみられる女性への抑圧や虐待は、男性かしら性(male headship / "家父長制")によって引き起こされたものであり、よって、男性のかしら性が『誤り』であることを示しています」という見解についてご一緒に考えてみましょう。【前篇】

Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 4 ルース・タッカーは次のように書いています。「創世記3章の人類の堕落後、新しい家父長制体制が導入され、夫は妻を支配するにとどまらず、残りの家族をも支配するようになったのです。」…

ケファレー(かしら、"head")をめぐるジェンダー論争―福音主義フェミニズムに対する応答⑥:リチャード・S・セルヴィン氏の論への反証〔英文〕

祈り イエスさま、あなたは教会のかしら(ケファレー; kephale)であられます。そして、かしらであられるあなたは権威、力、富、知恵、権勢、誉れ、栄光で輝き、全地を治めておられます。現在、暗闇の勢力が、あなたのこのかしら性、あなたの栄光あるご権威…

「創世記1-3章によれば、男性のかしら性(male headship)というのは、人類が堕落する以前には存在していませんでした。ですから、これは罪がもたらした負の産物です。」という主張はどうでしょうか。【後篇】

Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 3 (前篇からのつづきです。) 回答2. 抑圧的な男性支配というのが堕落以前には存在していなかったというのは真です。しかし、結婚の中における男性のかしら性(male headship)および固…

「創世記1-3章によれば、男性のかしら性(male headship)というのは、人類が堕落する以前には存在していませんでした。ですから、これは罪がもたらした負の産物です。」という主張はどうでしょうか。【前篇】

Wayne Grudem, Evangelical Feminism and Biblical Truth, chapter 3 これは、私が知るすべての対等主義者が皆一様に論じている根本的主張です。例えば、アイダ・スペンサーの著 Beyond the Curse(「呪いを超えて」)というタイトルそれ自体が、この主張を…

【悩み相談】「恭順」とか「かしら」というのはどういう意味なのでしょうか。よく分からず、悩んでいます。

John Piper and Wayne Grudem, 50 Crucial Questions: An Overview of Central Concerns about Manhood and Womanhood, 2016 Q.「恭順(“submission”)」とはどういう意味ですか。 恭順とは、妻が夫のリーダーシップを尊び、肯定する中で、彼女に与えられて…

ケファレー(かしら、"head")をめぐるジェンダー論争―福音主義フェミニズムに対する応答⑤:C・クローガー、G・フィー両氏の論への反証/"Source”説 徹底検証〔英文〕

Wayne Grudem, "The Meaning of Kephale (“Head”, κεφαλη): A Response to Recent Studies", in Recovering Biblical Manhood and Womanhood, A Response to Evangelical Feminism, Appendix 1 6. Catherine Clark Kroeger, "The Classical Concept of Head …

ケファレー(かしら、"head")をめぐるジェンダー論争―福音主義フェミニズムに対する応答④:G・ビレジキアン氏の論への反証/"Source”説 徹底検証〔英文〕

他の諸領域と同様、宗教の領域においても、次のことが言えると思う。つまり、皆が皆、容易に合意できるような事柄というのは概して、「それらを保持するに余り価値のないものである」というきらいがあるのだ。しかし真に重要なことを巡っては、[それらを保…

ケファレー(かしら、"head")をめぐるジェンダー論争―福音主義フェミニズムに対する応答③:Philip B. Payne氏の "source" 論への反証/三位一体論におけるフェミニスト神学者たちの重大な誤謬について〔英文〕

愛する読者のみなさんへの注意喚起 グルーデム氏がこの論文の後半部分で警告しているように、福音主義フェミニスト神学者たちは、家庭内における夫のリーダーシップ(headship)を否定したいがあまりに、正統的な三位一体論からも逸脱傾向にあります。また、…

ケファレー(かしら、"head")をめぐるジェンダー論争―福音主義フェミニズムに対する応答②:Mickelsen氏の論に対する反証〔英文〕

Wayne Grudem, "The Meaning of Kephale (“Head”, κεφαλη): A Response to Recent Studies", in Recovering Biblical Manhood and Womanhood, A Response to Evangelical Feminism, Appendix 1 1. (1986) Berkeley and Alvera Mickelsen, “What Does Kephale…

ケファレー(かしら, head)をめぐるジェンダー論争ー福音主義フェミニズムに対する応答①:1985年以降に出された諸論文〔英文〕

今日、単に「アカデミックな推論に過ぎない」とみなされているものが、明日には、諸国の軍隊を動かし、帝国を投げ倒すようになるのである。 ージョン・G・メイチェン(1881-1937) Wayne Grudem, "The Meaning of Kephale (“Head”, κεφαλη): A Resp…

エペソ5:23「夫は妻のかしらである」という箇所の「かしら」という語は、「源 "source"」という意味だと聞きましたが、それは本当ですか?

John Piper and Wayne Grudem, 50 Crucial Questions About Manhood and Womanhood | Desiring God, 2016 Q. エペソ5:23「夫は妻のかしらである」という箇所の「かしら」という語は、「源(“source”)」という意味だと言っている学者たちがいます。もし…