ある時、敬虔な婦人が「Aさんは結局、教会に来られませんでしたね。」と言い、それに続けて、人が神を求めることの大切さを語られたことがありました。
神を求めることの大切さという点で私はご婦人に全く同意したものの、それが、教会に足を運ばなかったAさんのあり方となにかしら関連づけられ語られたことに少々戸惑いを覚えました。
続きを読む
ある時、敬虔な婦人が「Aさんは結局、教会に来られませんでしたね。」と言い、それに続けて、人が神を求めることの大切さを語られたことがありました。
神を求めることの大切さという点で私はご婦人に全く同意したものの、それが、教会に足を運ばなかったAさんのあり方となにかしら関連づけられ語られたことに少々戸惑いを覚えました。
続きを読む【シリーズ① 永遠の刑罰について】【シリーズ② 聖書正典について】【シリーズ③ 教導権について】からの続きです。
Michael Lofton, Theology on a Train: A Multi-Faith Dialogue, Jan, 2019(拙訳)
ルーテル派信者:確かに私たちは教義上の諸問題を抱えているかもしれません。ですが、至高存在を認めない無神論者であるあなたには、何が善で何が悪であるかを認識する方法がないではありませんか。
無神論者:いや、ありますよ。何が善であり何が悪であるのかは社会が決定する。
続きを読む教会の非変節性(indefectibility of the Church)の教義と現在の厳しいリアリティーをどのように調和させることができるだろうか。「承認し抵抗する Recognize & Resist」という立場と第一バチカン公会議の間に矛盾はあるのか。(写真)
目次