巡礼者の小道(Pursuing Veritas)

聖書の真理を愛し、歌い、どこまでも探求の旅をつづけたい。

愛しい主人の帰りを待ちわびつつ一人過ごす時間にーーアン・ブラッドストリートの信仰詩【17世紀ニューイングランド】

Related image

アン・ブラッドストリート(1612-1672)。英国の裕福な清教徒家庭に生まれる。サイモン・ブラッドストリート氏と結婚した後、船で新大陸へ。それまでの比較的快適な生活から一転して厳しい荒野での生活が始まる。食糧難や病気、8人の子の子育て、家計のやりくり等さまざまな試練を通される中で、信仰の刷新を経験。彼女の信仰詩には、新しく見い出した信仰、家庭人としてのさまざまな日々の葛藤のことが素朴にのびやかに綴られている。

 

目次

  • 小さな翻訳後記
続きを読む

根無し草


上は、ロシア正教会の奉神礼/典礼のビデオなのですが、これを観ていただくと、信徒たちで構成された聖歌隊が歌っています。エヴァンジェリカル教会の賛美チームの配置(通常、ステージ前方)とは違い、ロシア正教会の信徒聖歌隊は、会堂二階の後方におり、会衆からは完全に見えない位置で合唱しているのがとても印象的でした。

続きを読む

教会は宗教改革を「悔い改める」べきか、それとも「回復させる」べきか?ーープロテスタント界の解釈学的アナーキーとその解決に向けての省察②(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

f:id:Kinuko:20180408195855p:plain

1519年にライプツィヒで行なわれた公開ディベート。マルティン・ルター vs ヨハン・エック

 

目次

  • 「キリスト教の危険思想」(アリスター・マクグラス)
  • 私たちの宗教改革の父たちの(故意によるものではなかった)悪行を悔い改める??
  • 批判1)宗教改革は世俗化を生み出した。(ブラッド・グレゴリー)
  • 批判2)宗教改革は懐疑主義を生み出した。(リチャード・ポプキン)
  • 批判3)宗教改革は分派分裂を生み出した。(ハンス・ボースマ、ピーター・ライトハート)

 

Kevin, J. Vanhoozer, Biblical Authority After Babel, Retrieving the Solas in the Spirit of Mere Protestant Christianity, 2016.

その①からの続き。

 

続きを読む

〈彼ら〉は私たちにとっての 誰?

「今日、自分は原理主義の反対者だと言えば、社会において広範な賛助を得るだろう。」

ヴェルナー・フート『原理主義ーー確かさへの逃避』、p.42.

 

目次

  • 私たちは〈彼ら〉のような原理主義者たちとは違う!?
  • スケープゴート探し
  • おわりに

 

続きを読む

教会は宗教改革を「悔い改める」べきか、それとも「回復させる」べきか?ーープロテスタント界の解釈学的アナーキーとその解決に向けての省察①(by ケヴィン・ヴァン・フーザー、トリニティー神学校)

Cover Art

 

目次

  • 「建設的プロテスタンティズム」
  • 関連資料
    • ①プロテスタント側からの弁明
    • ②カトリック側からの挑戦と問題提起

 

続きを読む