一人静 樵夫の道も絶えにけり 谷 迪子
ひとりしずか(一人静;吉野静;まゆはき草)は、低山地や傾斜面の木陰などに咲くセンリョウ科の多年草の花です。上の俳句からは、もはや樵(きこり)の道さえなく、辺り一面しーんと静まり返った森の空気が伝わってきます。
続きを読む「これまで存在してきたものとは異なる種類の信仰を定義している『ヘブル的ルーツ運動』。信仰をそういった運動の定義の中に閉じ込めることにより、『普遍性』および『歴史性』というキリスト教の二大強点がはく奪されています。
この運動を推進しておられる方々がいかに真摯であったとしても、彼らが実質上前提・主張しているのは、「(20世紀に)彼らヘブル的ルーツ運動を実践する人が現れる以前には、キリストは教会に対する御自身の目的を完全には把握できていなかった」ということです。ですから、ユダヤの朋友の言葉を借りるなら、それはフッパー(chutzpah, חוצפה 大胆不敵)以外の何物でもないということになります。」
Labarum Apologetics, "Root of the Problem"
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ジョン・ネルソン・ダービー(1800-82)
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振り子は右から左、あるいは左から右へと振り切れやすいものです。私は元来、白黒はっきりさせたいタイプの人間であるため、他の人以上に「振り切れ」の潜在的危険性を持っています。そして忍耐深く憐れみに富んだ主は、さまざまな形で私のそういった弱点を矯正しようと日々働いてくださっています。
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はじめに
冒頭の記事でも指摘されているように、近年、比較的若い世代の「伝統(教会)回帰」が目立ってきているそうです。コンテンポラリーな礼拝環境の中で飢え渇きを覚え、彼らは自分たちの古のルーツや伝統を求め旅を始めています。
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